【A3!】天才のあいつと普通の私【摂津万里】 (ページ23)

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＊22話ページ23

A「リレー、男女混合になったんだ…え、万里からバトン貰うの？まじか…」

晩ご飯とお風呂を済ませ明日の準備などをしながら夕方万里から貰った紙を見る。
私が出る種目はクラス対抗リレーと綱引きとクラス対抗大縄。種目は知ってたけど順番とか聞いてなかったしなぁ。
あれ、万里は綱引きじゃなくて借り物競走なんだ。

A「私何で万里の事ばっか考えてんの、気持ち悪。」

私はさっさとベッドに入って消灯時間前に眠った。

摂津万里side

結局Aに謝れてないけど夕方にAと少しだけ話した。
幼なじみだから順番が書いた紙渡してくれって言った担任には感謝しねぇとな。
早く風呂に入ろうと思い明日の準備をする。
兵頭はすでに風呂に入っていて寝ている。まぁ兵頭の事はどうでも良いけどな。

コンコンッ

誰だよ、こんな時間に…
ドアを開けると至さんが居た。

万里「どうしたんすか？」

至「万里、明日Aちゃんに内緒でお兄さんとお姉さん来るけどAちゃんには絶対言わないでね。言ったらどうなるかとか分かってるよね？」

至さんの目は笑ってない(汗)俺は適当に返しといた。

至「あと、自分の気持ちを言わないと誰かに取られるよ。」

そう言って至さんは自分の部屋に戻っていった。

万里「んな事分かってるし…」