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CM「ちょっとAここで待ってて?
何処にも行っちゃダメ!わかった?」


あまりの勢いに私も押されて



「は、はい・・・。」


CM「よし、いい子・・・^^
じゃあ、俺ちょっと行ってくる」


頭をくしゃっと撫でられたあと、私が質問する前に駆け足で何処かへ行ってしまった


・・・ほんと勝手なんだから(笑)


まだ少し痛む足を呪いの靴の中に入れて読書をしていると


トントン…と、肩を叩かれた。


チャンミナだ!と勢い良く振り向くと


「早かったね、どうし…って・・・え?」


キュヒョナ・・・?


何で、キュヒョナ?


自信の無さそうな顔が、やっぱり・・・という顔に変化して


KH「やっぱり、ヌナだった」


そう言った。

ダメだ・・・動揺すんな。

ここで、動揺したら負けだ。

「キュヒョナ・・・よね?随分と…久しぶりだね^^」

KH「あ…うん。そうだね
今すぐそこで撮影があって…休憩がてら来てみたんだけど…^^」


相変わらず、その笑顔か


「そうなんだ・・・すごい偶然だね(笑)」


KH「…うん。ヌナは?」


「えと…人待ちかな?(笑)」


KH「あぁ…チャンミナか。」


どうして、わかったんだろう…

もう、全部知ってるの?

「うん…まぁ」

なんとなく・・・知られたくなかったかもと思ってしまう理由はなんだろう

なんにも喋らない時間は1分が5分に感じられる程長く感じられる。


KH「…あの時は、ごめん」


バカ…なんで今その話題を出すのよ・・


「…(笑)。もう、無かった事にしよう。
私も今はチャンミナがいるし…ね?」


なるべく、気まずくならないように…笑顔で言ったのに


KH「…なんか、妬ける(笑)」

…え

「何言ってんの、ユンジヌナが可哀想でしょ?」


自分がキュヒョナを、好きだったときはそんなこと言ったこと無かったのに・・・
今になって言う私はもっと…ずるいのかな


KH「あーもう別れたんだよ、そういえば…
連絡もとってないもん、知るわけないか(笑)」


「え…なんで、、、」


もし、、私のせいだったらと思うと怖くて仕方ない。


KH「…自然に距離もできちゃって、そのままって感じ…」


ベンチに座ったキュヒョナは大きく背伸びをしてそう言った


「…そっか。」


KH「もう…前みたいには慰めてくれないんだ?」

なにそれ

今頃になって

ずるいよ、キュヒョナはずるい。

折角変わり始めた思いも・・・

私が今君を心配したら…また気持ちがすぐ変わってしまいそうで

怖いんだ。

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puu(プロフ) - けいさん» けいさん♪コメントありがとうございます!わわ…本当ですか?嬉しい~><クリスマスverの件ですが、先ほど公開させていただきました!良かったら見てやってください☆これからも、よろしくお願いしますね~(・-・*) (2014年12月23日 20時) (レス) id: a390daf430 (このIDを非表示/違反報告)
puu(プロフ) - まみさん» まみさんこんばんわ♪そんな風に言ってもらい本当に嬉しいです!クリスマスverは公開させていただきましたのでぜひよろしくお願いします~(^-^)/ (2014年12月23日 20時) (レス) id: a390daf430 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - こんばんわ☆いつも楽しく小説読ませていただいてます!クリスマスバージョンも是非読ませていただきたいのでパスワードの方教えていただきたいです\(¬ω¬)┐これからも更新していただくのを楽しみに待ってます♪ (2014年12月23日 18時) (レス) id: 2385fd0995 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - ドキドキしながらいつも読んでいます。クリスマスverも読んでみたいので、パスワードを教えてくださーい。これからも楽しみにしてます。 (2014年12月23日 14時) (レス) id: cc2a510088 (このIDを非表示/違反報告)
puu(プロフ) - かおさん» かおさんーごめんなさいぃ。そうなんです送れなかったんですよ〜はい、では次こそは送りたいと思います☆ (2014年12月23日 12時) (レス) id: a390daf430 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:puu | 作成日時:2014年12月11日 23時

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