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*68* ページ20

私の視線の先には、チャンミナに抱きつくスラッとした女の人。


ねぇチャンミナ…

私すごいワガママだったかも


キュヒョナがダメだったからってチャンミナの好意に甘えて



けどさ今は
振られた時にチャンミナが支えてくれたから、私今凄いチャンミナが、愛しくて、愛しくて


堪んない。



でも、もうチャンミナは疲れたのかな?


ぼーっと立ち尽くしていると私の腕を誰かに引っ張られる。

キュヒョナだ。

「ちょっ…痛い...」



そういえばいつもなら手を離して、我に返ったように「大丈夫?」なんて言ってくれるのに



今日は言ってくれないの?



されるがまま…どこかに連れられて


ガチャっと、扉が開いてベッドの上に座らせられる。



ほんとに…何?




KH「ごめん。痛かったよね。」


そう手を離して、床に膝まついて私をのぞき込む。


「…平気だから」



KH「ほんと…タイムリーだったね」


こんなこと本当にあるんだと笑う彼

まぁ…ほんとにタイムリーなんだけど



まさか…パッと見たところで抱きしめる姿を見るなんて


ホント、どっかのドラマみたいな話。


昭和の。


「っていうか、ここはどこ?」


そう聞けば、ニコっとして


KH「僕の部屋^^」

「は・・・なんで。
私自分の部屋…戻る」


そう言って、座ったベッドから立ち上がる



KH「待ってよ。…ヌナはそれで平気?
後で…1人で泣かない?」



「…私だって、散々迷惑チャンミナにかけた。…それなのに私が今チャンミナに怒ったらダメでしょ。」


まず、あの女の人が誰なのかを知りたいけど。

そんな部分をなんだかキュヒョナには見せたくなかった。


KH「…そういうもの?」


「…うん。だから戻る。」


戻ったからと言って何が起こるというわけでもないのに。


KH「ん…。わかった。じゃあさ、ヌナ」


そう呼び止められて、最後に振り向く


KH「もし、チャンミナが戻って来なくて泣きたいときはこの部屋おいで?」


はい、これと部屋の鍵を私の手に握らせて


そういった。


「いいって…」



そう言うとキュヒョナは首をゆっくり横に振って


KH「じゃ…とりあえず行ってきな?」


「ねぇ。なんでここましてくれるの?」


少し悩んだ後困った顔で


KH「沢山、お世話になったヌナだから…??」
だから…泣いたときはまた、抱きしめてあげる」

ふざけるように、言ったキュヒョナだけど

もし私が本当に泣いてここに来た時は、本当に抱きしめてくれるような気がした

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puu(プロフ) - けいさん» けいさん♪コメントありがとうございます!わわ…本当ですか?嬉しい~><クリスマスverの件ですが、先ほど公開させていただきました!良かったら見てやってください☆これからも、よろしくお願いしますね~(・-・*) (2014年12月23日 20時) (レス) id: a390daf430 (このIDを非表示/違反報告)
puu(プロフ) - まみさん» まみさんこんばんわ♪そんな風に言ってもらい本当に嬉しいです!クリスマスverは公開させていただきましたのでぜひよろしくお願いします~(^-^)/ (2014年12月23日 20時) (レス) id: a390daf430 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - こんばんわ☆いつも楽しく小説読ませていただいてます!クリスマスバージョンも是非読ませていただきたいのでパスワードの方教えていただきたいです\(¬ω¬)┐これからも更新していただくのを楽しみに待ってます♪ (2014年12月23日 18時) (レス) id: 2385fd0995 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - ドキドキしながらいつも読んでいます。クリスマスverも読んでみたいので、パスワードを教えてくださーい。これからも楽しみにしてます。 (2014年12月23日 14時) (レス) id: cc2a510088 (このIDを非表示/違反報告)
puu(プロフ) - かおさん» かおさんーごめんなさいぃ。そうなんです送れなかったんですよ〜はい、では次こそは送りたいと思います☆ (2014年12月23日 12時) (レス) id: a390daf430 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:puu | 作成日時:2014年12月11日 23時

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