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大野side
５年後、俺らの希望を形にするまでにそんだけかかってしまった。
長と政府とで話し合い、予算や警備など話し合うことがたくさんありすぎた。
反対する人も、もちろんいた。当然だ。
どれだけ費用がかさむのか？それらを能力者の人達も出してくれるのか？
そもそも能力者なんて嘘だろうって信じない人もいた。
それら一つ一つの問題を話し合い、解決して決めていくにはそんだけ時間がかかった。
でも、俺らは気にしなかった。
俺らもその日に向けて、勉強しておくこと、共有しておくこと、調べておくことたくさんあったから。
相葉「こう？」
櫻井「ああ、そう、そこは松潤の動きをよく見て」
雅紀君は、自分で自分を守れるようになりたいし、守りの邪魔になるような動きしたくないと言って、松潤から能力の攻撃からの回避の方法、護身術を心得ている櫻井さんからナイフや襲われた時の対処法を教えてもらってる。
ずっと仕事を使っては横になり休んでいた事から、体力が年齢に対して、ないため少しずつ体力づくりから始めた。
神殿の人達は、そんな事させて何かあったらどうするんだと大騒ぎ。
でも長の鶴の一声
長「本当にこれから雅紀が外にも出たいと言う時、守られっぱなしでは、いつか大事になってしまうおそれもある。本人に、そのように動く事はできなくても、知識や真似事ができれば、守る側の負担も減るんだ。これはこちら側もしなくてはいけない努力だ」
そうしてそれに賛同した。護衛長始め、今までの体制に不満のあった者達が熱心に護身術の勉強にきたりと、能力者側も変っていったんだ。
今では能力で守れるだけでなく、柔道を習ってそれで返り討ちにしてやると、警察へいって特殊訓練に参加させてもらう者までいた。
その全員が思う事。
もう雅紀君に、生きる希望もない人形のような生活から解放してあげたい。
そうして5年、それぞれが努力してきた。
体力もメキメキつけて、元々運動神経が良かったのだろう。護身術をあっという間に覚えた。
そして生命の力は時に、相手の生命を奪う事もできる。
雅紀君は優しくてその力は使った事がない。
大野「相手の体力を奪って消耗させるなんてのはどう？？」
俺は生命の能力者について調べていた時にそういう力の使い方があるのを知って提案してみた。
それができれば、向かってくる敵を一気にダウンさせられるし、捕まえる手伝いができると。
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ケイ♪(プロフ) - まさきっちさん» 最後まで読んでくださりありがとうございます。楽しんでいただけて嬉しいです (2023年1月5日 10時) (
レス) id: d4529d15b6 (このIDを非表示/違反報告)
まさきっち - ケイ♪さんお疲れ様でした。みんな笑顔になれてよかった。又新しいお話楽しみにしてます。 (2023年1月3日 21時) (レス) @page38 id: 61f762c73c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ♪(プロフ) - まさきっちさん» まさきっちさん、コメありがとうございます♪あと数話ですが楽しんでいただけたら嬉しいです (2023年1月2日 20時) (レス) id: d4529d15b6 (このIDを非表示/違反報告)
まさきっち - 明けましておめでとうございます本日始めて読みました。凄く感動しました。続き楽しみに待ってますケイさんにとっても良い年になりますように🙏 (2023年1月1日 12時) (レス) @page29 id: 61f762c73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケイ♪
作成日時：2022年12月19日 20時
