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「浅海先生、今日はこれから学会で不在でしたよね」
「そうなの、午後は私の担当代診頼んだけど明日はまた朝からいるからよろしくね」
医師の仕事をしているため苗字はそのまま旧姓を名乗っている。
看護師に学会のため午後は代診すると伝えると学会の会場へ赴いた。
今日は遅くなるし、娘の迎えはシッターさんに頼んでいるから大丈夫だ。
学会は米花町のため早めにつくと会場付近で先に軽食をとるためふらりと歩くとなんともレトロで懐かしいような雰囲気の店を見つけた。
喫茶ポアロと外からでも分かるように店名がガラスにでかでかと書かれている。
食事時の時間もすぎているため外から見る限り混雑しているようにも見えない。
ちょうど学会の資料も見たかったため小気味よい音を鳴らしてポアロのドアを開けた。
「いらっしゃいませ、おひとり様でよろしいですか？」
「はい…………っ！？」
目の前には何年もあっていないけれど、私の…というか彼の幼なじみでもある降谷零の姿があった。
普段の私だったら軽く受け流せた。
でも、つい先日彼の命日を迎えたばかりの私は
なんで目の前のこの人は生きているのに
なんで彼は死ななければいけなかったのか
なんで
なんで
なんで
そう黒い感情が湧き出るのを抑えきれなかった。
「….………...…っ、れ…………ぃ」
「…！？……………こちらへご案内しますね」
一瞬この人の名前を呟けば表情が変わった。
昔とは想像つかないような話し方をしているけれど、それは他人の空似ではないという証拠だ。
けれどその表情もすぐに引っ込めて店員の顔をして案内をする。
席に案内されたところでこちらも冷静になり、もしかしたら証人保護プログラムなどを利用して今は別人として過ごしているのかもしれない。などと思えるくらい思考がクリアになってきた。
だって、その店員には【安室】と私の知らない名前を掲げていたのだから。
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papillon(プロフ) - クーニャンさん» クーニャンさま。容疑者絞られましたか？名前を出す話の流れじゃなくなってきていてなかなか答え合わせができません( 笑 ) (2018年6月12日 23時) (
レス) id: 03cfa80abb (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - あむあむの幼なじみということは！あの人ですね！ (2018年6月9日 13時) (レス) id: 99bb6326e7 (このIDを非表示/違反報告)
papillon(プロフ) - クーニャンさん» クーニャンさま。番号振り直しました。ご指摘ありがとうございます！お、4人も旦那容疑かかってますか？さて、その4人のうち誰なのか…まだ文才的に出せないのですが色々妄想してみてください (2018年6月8日 0時) (レス) id: 03cfa80abb (このIDを非表示/違反報告)
papillon(プロフ) - ゆきんこさん» ゆきんこさま。すばらしいなんてありがとうございます！更新頻度は高くないと思いますが見守っていただけると嬉しいです (2018年6月8日 0時) (レス) id: 03cfa80abb (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 夢主の夫は誰だろ？4人いましたよね？ (2018年6月7日 12時) (レス) id: 99bb6326e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：papillon | 作成日時：2018年6月2日 21時
