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高校2年の梅雨









早起きして整えた髪の毛も、
綺麗に巻いた前髪も、


この湿気で台無し。









「はぁ、」









ため息をつきながら向かった先は職員室。








ほんとは昨日までに提出だったノート、

昨日はテンションが上がらず学校を休んだ。









コンコンッ








「失礼します、2年e組の枢木Aです。重岡先生いますか」









どの先生もあまり反応してくれない中、

金髪の、身長低めの先生がこちらへきた








神山「あぁ、シゲ· · ·岡先生なら英語準備室に居ると思うで!」



「そうなんですね、ありがとうございます」



神山「いえいえ!シゲなぁ、枢木さん昨日休んだ言うて心配してたぞぉ?」



「そうなんですか!教えて下さってありがとうございます」








深々とお辞儀しながらも、

内心、〃心配は口先だけなくせに〃









2 時間目→



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作者名:ながせまる | 作成日時:2018年6月24日 21時

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