[SVT] うりまんねは少々うるさい

危機 ページ21

窓から差し込む朝日に気付きベットから起き上がる。

「寝れなかった………」

嘘だろーーーー今日仕事なのにーーーーー！！

自分でもびっくりするほどもやもやして、結局一睡も出来ず。
鏡で自分の顔を確認すると隈と肌荒れとでひどかった。

やっば………マネヒョンに殺される…………

スマホを見るとただいま朝の五時。
もういい。このままここに居ても寝れないだろうからリビングに行こう。

横を見れば、誰もいないチャニのベッドがあって。



……………もう俺、どうすればいいか分かんないよ、チャニ。






まぁそうだよなって感じでリビングには誰もいない。


暇！！！

あーー、誰か起きないかな。起きろ、起きろ、起きろ…………

念を送ると、その念が通じたように廊下の方から足音がした。

だれかきた！！！！！

かちゃ、とリビングのドアが開いた。

誰だ！俺の予想ではジスヒョン！！！


………嘘だろ………




「え、誰かい、る…………っあ、A、」

「ちゃ、に…………………」

予想の答えは大きくハズレてチャニでした☆

いやチャニでした☆じゃねえよ！！！

しんどいしんどい。
何も今じゃなくていい。
心の準備が出来ていない。

沈黙が続く。

やばい、どうしよう…。
この沈黙をいつ破るべきか。

だか、沈黙を先に破ったのは意外にもチャニだった。



「…………起きるの、早くない？」

「え、………べ、別に普通だよ」

嘘です普通じゃないですいつも起こされないとお昼までねてます！！！
当たり前にそのことをチャニも知ってる。

なのにそう、としか呟かなかった。


な、なんなのーーー！！！！！

「きのう、スングァニヒョンの部屋で寝た」

こいつマジで俺を苛めたいの？
…まぁそうだよな。苛めっていうかもう嫌いかもしれないもんな。


「今日は、ジスヒョンの部屋で寝るから」

「え、」

そう言い残して、チャニはリビングを出ていった。



……………俺泣いて良いですか、




‐
度々私が登場してしまってごめんなさい！

ディノちゃんとの絡みが多いですが別のヒョンたちともまたたっぷり絡ませますので他ペンの方もご安心を！

ディノちゃんメインのお話ではないんです…

(かといって誰か他にメインがいるのかと言ったらそうではないですけどね！笑)

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