どえすな生徒会。（（JW）） (ページ35)

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さーてぃーふぁいぶ。ページ35

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( キモイんだけど )

小夏「いっ、」

あーあ。やっぱり戻ってくるんじゃなかった。

………自習の時間だってことすっかり忘れてた

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先生も付かない自習の時間。

当然皆勉強なんかしていない。

じゃあ何をしてるの？

そんなの、決まってる。

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桃「もっとやれや、つまらんねん」

相変わらず小瀧さんは豹変していた。

ほんとに二重人格なんだと再確認した。

桃「ふふどーしたん？そんな見つめて。
あ、もしかしてAも参加したいん？」

嘲笑うようにそう言ってあざとく首を傾げ私の顔を覗き込む。

視線を合わせようとする彼からそっと目を逸らして床を見つめた。

『違います、』

桃「俺らのお姫様はこんなもんじゃつまらんよなあ？」

やたらと姫を強調して
嫌味っぽく言葉を吐き捨てる。

『そうじゃないです、』

桃「 ………んじゃ俺と楽しいことしよか」

…変な胸騒ぎ。

行っちゃだめって脳では分かってるのに、

桃「死なせへん程度によろしく頼むわ」

望くんが無理矢理手を取ってくるから

逃げるにも逃げれない。

桃「よし、行こか A 。」

『ちょっと待って、どこ行くの、？』

ズルズルと腕を引かれ

着いたのは誰もいない空き教室。

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『あの、』

桃「んじゃ、服脱いで」

『は、？』

聞こえなかったもう1回。

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桃「聞こえんかったん？
服脱げ言うてんの」

『なんで、』

桃「物欲しそうな顔しとったやん」

『そんなこと…、』

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ぐるりと視点が回転した。

何が起こったのか私には分からなかった。

桃「言い方ちゃうな。」

桃「溜まってんねん、満たしてや」

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桃「拒否権ないから別に許可取らんけど」

『離して、！』

ブレザーに手を掛けられ

半分諦めモードの私。

…逆らったらお仕置き、か。

意を決してぐっと目を瞑る。

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「あーれま。俺の可愛い妹に何してんの、小瀧。」

………あれ、この声どこかで聞いたことある、

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