どえすな生徒会。（（JW）） (ページ34)

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さーてぃーふぉー。ページ34

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いつの間にか生徒会室に居た重岡さん。

携帯を片手に真面目な表情で話に入り込んだ。

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『お兄ちゃんが…？？』

違う。お兄ちゃんはそんなことしない。誰よりも優しくて妹思い。

そんなお兄ちゃんがこんな馬鹿げたルール作るわけない。

それに、今までだってそんなこと一言も言われた覚えないし、

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緑「何、ショックなん？？泣くん？
なあ、泣いちゃうん？」

『泣きません』

こんなことで泣いていたらキリがない。

緑「何やねんつまらん」

緑「まあ山田くんもあー見えて残酷やったからなあ」

赤「 …でも完璧な人やった、運動も勉強も成績優秀で何しろ生徒会長やったし。
完璧、やった」

赤「ゆーて、この学校に入れたんも兄ちゃんのおかげなんちゃう」

お兄ちゃんを散々なくらい褒め散らかせば

やたらと私を挑発してくる重岡さん

『、違います』

赤「そうやろ」

『違います、！』

『私はこの学校に憧れてました、いくら偏差値が高くてもお金持ちが多くても死にものぐるいで勉強ばっかして頑張った……全部実力なんです、お兄ちゃんなんて関係ないっ… 』

こんなに必死になっても

何処か焦ってる自分につくづく嫌がさして。

確かに受かったって聞いて凄く不思議だった。

" 全然駄目駄目だったのに " って。

でもお兄ちゃんだけは喜んでくれた。

Aは自慢の妹だって。こんな可愛い後輩幸せだって。

だから、そんな訳ない、

この学校に入れたのは他でもない全部自分の実力。

全部………

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赤「 ………まあいい。正直お前のことなんかどーでもええし」

緑「はよ教室戻り？無様なターゲットでも見て嗤っとけばええんちゃう？？」

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『 ……分かりました』

…お兄ちゃんに色々聞かなきゃ。

意を決した私は生徒会室を後にした。

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＿＿ …「なあにしてんのっ？
…あ、姫の取り合い？大変だね～(笑)」

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