６８わ ページ30
｢さぁてカルエゴ卿貴方の主張は全て正しい…我々はまだ未熟でツメが甘い
皆に笑われて馬鹿にされてー…問題児クラスは確かに道化師のようだ
だがこの一件、今日に限ってはこれが悪魔学校の総意らしい
道化師は愚者だが民衆の心を動かすんだ
みんな問題児クラスが王の教室に入るところが見たくなった… 興味の勝利だ！
書類が揃ったらサインしてくれるんだろ？｣
イルマくんに言われたカルエゴ先生は少し悔しそうな顔をしながらもバァンっ！と認印を押した
｢問題児クラス！"王の教室"へ移動決定ー！！｣
はー…とため息をつくカルエゴ先生も
｢やられましたね｣
｢…いつも思うようにならん…｣
と呆れながらも少し認めてくれた気がした。
……
…
…
王の教室の開放が明日になった為、帰ろうとしていた時
｢A…｣
名前を呼ばれ声のするほうをみるとまだ悪周期継続中のイルマくんだった
『イルマくん』
｢お前の力は借りないと言ったのに…最後は頼った…。ありがとな｣
『…私はただイルマくんがいつもしてる手伝いを代わりにしながら、この私を使わなかった事を愚痴ってただけ
別に許可書かいてほしいとも言ってない、まさかカルエゴ先生があんな風に考えてるとは思ってなかったし…
イルマくんが日頃、用務員さん達と接してたから上手くいっただけでしょ』
｢それでもAは前俺の正体がわかった時言ってただろ
俺のこと助けたりしないって
けど助けられた｣
悪周期のイルマくんはいつもより口も悪く目付きも悪い
けどやっぱりちゃんとお礼言ったりこう言うとこは、いつもと同じで
『あのさ、だから私何もしてないからお礼とか言わないでよ！！バカ』
｢ﾌｯ…そうだったな…｣
そう言って離れこうとするイルマくんを
『…あのさ』
私は引き止めた
｢なんだ？｣
『…もし私を使うなら誰と使う気だった？』
何を聞いてるのか自分でも分からないけど…
｢さぁな。考えてなかったからな。
能力模写だけを使ったらカルエゴ卿に拒否られるのは目に見えていたからな
………リードと組ませて確実なものにしたかもな…それがどうした？｣
『…ううんなんでもない。そっか…ﾌﾌｯじゃぁまた明日ね』
何故かその言葉を聞いた私は少し心の中がスッキリ気がした
━━━━━━
長かった…適当になってしまった
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珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ainaさん» ありがとうございます！ainaさんこそお身体に気を付けてください！ (2020年3月2日 0時) (
レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - ありがとうございます！いつも楽しみにしてます。お身体に気を付けて頑張ってください。！ (2020年3月2日 0時) (レス) id: 1127165ad4 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 桜坂美鈴さん» ありがとうございます！今後とも応援よろしくお願いいたします★ (2020年3月1日 18時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 米丸さん» 全然です。ｸｵﾘﾃｨがないので更新でｶﾊﾞｰしていると言う情けなさです。リードと観覧車はある意味ｳｫﾙﾀｰﾊﾟｰｸ編で(笑)ダリ先生連絡争奪戦はｳｫﾙﾀｰﾊﾟｰｸ編終わり次第書きます！ありがとうございます (2020年3月1日 18時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ainaさん» ありがとうございまーす★夢主の悪周期はｳｫﾙﾀｰﾊﾟｰｸ編で出せればと思います！なんとかリードとも絡ませますのでそれで大丈夫でしょうか！？ (2020年3月1日 18時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年2月8日 1時
