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その4 ページ8

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「と、言うわけだ。だから望月の事は本当に一度も意識した事なんてな‥‥‥‥ なんでそんな悔しそうに嫌な顔をする!!
石上お前が聞いてきたんだろ!望月を本当に一度も意識したことないかってだからどれだけ苦手かを話してやったのに

なんでそんな睨み付けたような顔を!?」





「えぇ。確かに僕から聞きましたよ…。
会長とA先輩の距離感が気になって、本当は元カレだったんじゃないのかとか本当に苦手なのかとか聞きましたよ!!」




そうである。
そもそも白銀が昔の話しをしだしたのは石上が「付き合ってる僕より会長のが仲いい気する…。本当は好きなんじゃ」と聞きまくったせいである


だが石上は…




「…第一印象は最悪…なのに互いをどこかで励まし合い、いつの間にかそれは尊敬にすらなり、愛情に………ってラブコメ定番かコノヤロウ!!

僕とのA先輩との出逢いより何倍も何百倍も、結婚披露宴で流せそうじゃないですか!

なんですか!そんなの聞きたくなかったーっ!」






あーっ…と叫びながら生徒会室のソファーに伏せ頭を抱える石上



「いやだから意識すらしたことないって‥‥その時もう望月は石上のこと好きだったわけだし」




「弱いんすよ‥‥‥僕の出逢いそれ聞いたあとだと弱いんすよ!!!!」



「いや‥‥そう言われても…」




ガチャッ
『こんにちはーっ』

「石上くん叫び声外まで聞こえてますよ」
 




そんな中入ってきたのは話しの中心である望月と四宮だった






「‥‥‥四宮先輩…僕たちはもう帰りましょう…」




ソファーに座り、あしたのジョーばりに下を向く石上に


「どうしたんですか?」と四宮が聞くと



「会長とA先輩はデキてました…。運命の赤い糸で繋がってます…。もう織姫彦星もひれ伏すレベルです」



「おい!!石上っ!!」


「‥‥‥会長ど、どういう事ですか?」



白銀とクリスマスを経て交際を始めた為、堂々と不機嫌度をだす四宮




「四宮違うっ!これには石上の久々の青春ヘイトが拗らせただけだ」






『‥‥‥?』

その5→←その3白銀side



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珈琲牛乳の勇者(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます!! (2020年5月25日 5時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - 好きすぎてやばいです!これからも頑張ってください (2020年4月13日 12時) (レス) id: 30900f63a7 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ののさん» ありがとうございます☆そう言ってもらえて嬉しいです!只今脳内がネタ切れなので更新遅いですが宜しくお願いいたします。 (2019年8月7日 18時) (レス) id: 30ced4c9d2 (このIDを非表示/違反報告)
のの - 最っ高です…広報様のお話大好きなので番外編とても嬉しいです…泣応援してます!! (2019年8月7日 0時) (レス) id: eff7da916c (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 金平糖さん» いえこちらこそ、そんな言って頂けてありがとうございますです!!更新また頑張りますので宜しくお願い致します☆ (2019年7月22日 7時) (レス) id: 446feb15de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珈琲牛乳の勇者 | 作成日時:2019年7月20日 5時

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