３４話ー ページ38
…
「お疲れ様です」
『え なんで…』
そこには絶対にいるはずの無い甚平姿の石上が立っていた。
「‥‥なんとなく」
『‥‥なにそれ…。そう言えば四宮さんには会えて花火みれたの？』
「はい。千葉まで行きましたよ。さっき戻ってきたとこで」
『千葉！？』
「そのおかげで花火見れたんですけど」
『そっか』
「ハハハ短時間の遠征ですよ。」
会長やるなー。と感心しているAに
「A先輩、これ しませんか？」
そう言って石上は、ガサガサと袋から線香花火を取り出した。
「これしか売ってなくて、本当はドカーン系欲しかったんですけどね。
まー良しとしてください」
と言いながら線香花火をAに渡す
Aはそんな石上をみて小さい声で‥‥ｽﾞﾙｲな…っと声を漏らした
「A先輩、今何か言いました？」
聞こえてなかった石上は首を傾げるが
『なんでもない。なら先に火種落とした方がモノマネね』
「なんスか、そのクソ面白なさそーな罰ゲームは」
『えーある意味ゲームだよ？玩具屋次男坊はその程度のものなのかな〜』
とからかうように言うAに
「勝負挑むとか、A先輩負けたら絶対してくださいね」
とムキになる石上とAは線香花火を一本づつ罰ゲームと共に楽しんだ。
そのせいもあり気付いた時には
あまりにも時間がたっていて日付が変わろうとしていた。
「そろそろ帰りますか」
『‥‥‥うん』
二人がその場を立ち上がり一歩足を進めた瞬間
ﾋｭ〜〜ｯ… ﾊﾞｧﾝｯ
大きな音とパッと光った少し歪な形の大きな花火が夜空に咲いた
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西姫(プロフ) - めちゃくちゃ面白いしキュンとしましたしました(*^^*)続きも読ませてもらいます！ (2023年1月9日 0時) (
レス) @page50 id: 88164419ff (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ナブなさん» ありがとうございます。もうアニメ一期の時に書いたやつなので見直すことがなかったので助かりました。ありがとうございます。 (2020年5月25日 4時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
ナブな(プロフ) - 好きです(唐突)あ、あとそうゆうではなくそういうですよ((ｺｿｯ (2020年5月21日 2時) (レス) id: dd9b731457 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - viviさん» ペチャパ…確かに何故イつけなかったんだろww コメントありがとうございまーす (2020年4月9日 20時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
vivi - ひぁぁとうとひぃぃ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2019年3月27日 1時
