１８話ー ページ22
石上の思いの丈を聞いた白銀は絶句…
「…そもそもさっきの告白の断りも聞きました？
自分から好きになった人じゃないとってなんだよそれ！！
てことは、A先輩が好きになった人は、自ずと告白されるわけですよね？
告白自分からしたいって言ってるようなもんじゃないですか！！！
その男幸せすぎんだろ！！！」
「ブレーキ石上」
コホンと咳払いをした白銀は石上の発言に頭を悩ませた
「(こんなに言っておいて好きじゃないと思ってるのが不思議なぐらいだ。
これ本人聞いたら告白 いやプロポーズだと思ってもおかしくないレベルだぞ)」
白銀は言葉を慎重に選びながら話し出した
「石上、例えばなんだが望月に彼氏が出来たとする。
それをどう思う」
「別に…。 そら、いつか出来るでしょう」
「だが、彼氏が今みたいに石上と仲良くするのは嫌だと言って、望月が距離をおいたら？」
「はー？なんすかそのクズ彼氏は。
はっヤキモチかよ。
あれですね、そうゆう奴に限って自分はちゃっかり女友達とか多くて、食事いったりしてる典型的なパターンですよ！！」
「いや例えばだぞ例えば」
白銀は石上のスイッチの入りように戸惑いながらも落ちつかせると
「…まぁ、実際問題A先輩が幸せなら距離置かれてもいいですよ。
A先輩には感謝してるんで。
あっ会長達にも感謝してますよ！！
ただA先輩は登校するようになった僕に初めて門で声かけてきた人なので…
幸せになって欲しいとは思ってます」
「そうか・・・(石上の中で望月の存在がデカすぎるあまり自分との恋愛には結び付けないようにしているのかもな)」
白銀は、今それを教えるのではなく
敢えて石上自身で気付くまでそっとしとこうと思った。
だがその判断が正しかったのか、正しくなかったのか、神のいたずらか、
石上優と望月Aの関係は、これから出会う人々により少しずつ変化しはじめる。
本日の勝敗
なし
理由、ただただ石上語りになった為
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
読者様ありがとうございます！
side視点って難しいです。キャラになりきるのが作者は勉強ですね！
そして皆様のおかげで登録も増えて作者ニコニコです。
誤字脱字気をつけても、ﾊ?なんでまだあんの？ってぐらい見直すと出て来るもんですね。申し訳ないです。
★１９話ー(話し毎に★つけます)→←１７話ー(白銀side)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 538人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
西姫(プロフ) - めちゃくちゃ面白いしキュンとしましたしました(*^^*)続きも読ませてもらいます！ (2023年1月9日 0時) (
レス) @page50 id: 88164419ff (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ナブなさん» ありがとうございます。もうアニメ一期の時に書いたやつなので見直すことがなかったので助かりました。ありがとうございます。 (2020年5月25日 4時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
ナブな(プロフ) - 好きです(唐突)あ、あとそうゆうではなくそういうですよ((ｺｿｯ (2020年5月21日 2時) (レス) id: dd9b731457 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - viviさん» ペチャパ…確かに何故イつけなかったんだろww コメントありがとうございまーす (2020年4月9日 20時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
vivi - ひぁぁとうとひぃぃ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2019年3月27日 1時
