１１.５話ー ページ14
校舎を出て、Aはある場所に向かっていた
『あ――っいた』
「A先輩遅かったですね」
『一緒に行こうと生徒会室行ったらいなかったしー』
袋を持ちゲーム屋の前にいた、先程生徒会室に居なかった石上はもう買ったであろう袋を持っていた
『悔しいっ！私も買ってくる』
店に入りかけたAの腕をパシッと掴み引き留める石上は有り得ない発言をした
「もう限定版ないですよ」
『えっ！』
「普通の初回版はありますけど、この店限定のクッション付き限定版はありません。
クッションなくなったら終了なので」
『え―――っ！！嘘だろ…ぐぅ………私のクッション……………………』
「・・・・・・」
項垂れるAをみて
「そう言うと思いましたよ。はい」
そう言って持っていた袋を渡した石上。
そう、この男Aなら絶対いち早くここに来てるだろうと思っていたが、居なかった為、
おかしいと思い限定版を二個買っていた
『え 代わりに買っててくれてたの？』
「まー、先輩ならいるだろうと思いまして。
いらなかったら二個になってもいいやと思っただけですよ。
で、いります？」
『いるーっ！！本当にありがとう。石上君ナイスーっ』
「ちょっ…すぐ抱きつかないで下さいって…」
石上に興奮のあまり抱き付くAだが、石上としては嬉しいような恥ずかしいような気持ちになった。
『もうイッシーかっこよすぎーっ！！超絶好きー』
「・・・・そうゆうのよくないですよ」
『えっなんで？』
「僕も男なんで。そもそも男相手に無闇に抱き付いたり、好きとか、そんな隙見せてたらその辺の男ならもうとっくに食われんだよ。襲われても文句言えないんですよ」
『私石上君にしかしないから』
「そ、そうやってまた動揺狙いですか。あーやだやだ何回も騙されないですよー」
嘘である！先程からﾄﾞｷﾄﾞｷﾊﾞｸﾊﾞｸ動揺している。心の中の石上は今や目の前にバナナの皮が落ちていて分かっていても踏んで滑るぐらい動揺している
『あっ石上くん何かジュースでも奢るよ。カフェろーぜっ。ほらほら』
ぎこちない石上と、無意識か意識してかは分からないAの関係はまだ始まったばかりである
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
更新早すぎて引かないでください！
登録等々ありがとうございます。早くﾐｺちゃんやつばめ先輩出せたらなーと思います
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西姫(プロフ) - めちゃくちゃ面白いしキュンとしましたしました(*^^*)続きも読ませてもらいます！ (2023年1月9日 0時) (
レス) @page50 id: 88164419ff (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ナブなさん» ありがとうございます。もうアニメ一期の時に書いたやつなので見直すことがなかったので助かりました。ありがとうございます。 (2020年5月25日 4時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
ナブな(プロフ) - 好きです(唐突)あ、あとそうゆうではなくそういうですよ((ｺｿｯ (2020年5月21日 2時) (レス) id: dd9b731457 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - viviさん» ペチャパ…確かに何故イつけなかったんだろww コメントありがとうございまーす (2020年4月9日 20時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
vivi - ひぁぁとうとひぃぃ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2019年3月27日 1時
