６３ ﾋﾛｲﾝside ページ23
イルミから飛び出したものの
忘れてたよ我が家燃やされたこと‥‥私どこ行けばいいのーーーーー
ぐったりしていると背後に近付いてくる気配がした
バッとふりむくと
「!!お前相変わらず察知能力凄いな」
クロロがいた
『クロローー！！！』
私はクロロに抱き着いた
「どうかしたのか。それより依頼に来たんだが家はどうした」
クロロは私の燃えて無くなった場所をみて驚いてる
『実は…』
私は説明した。結婚しようとした相手に家を燃やされてたこと。そして喧嘩して出てきてしまったことを。
するとクロロは頭を撫でてき
「お前勝手に結婚する気だったのか」
『痛い痛い痛い！！！！』
撫でてるはずの頭をググっと力を入れ頭を割ろうとしているーーー
「俺の女に戻るなら付いて来い」
『？』
まずいつクロロの女になったことがあったっけ？
あー確か一度、俺の側にいろとは言われた。けど、別にだからってなんもなかったから意識してなかったなー。
『やだ。それにだってまだ好きだもん』
「結婚したかっただけだろ。伴侶が欲しいなら俺がなってやる」
『クロロはイケメンだけど私のタイプじゃない。あの人は私の理想なの！黒い髪、吸い込まれそうな目、長くて綺麗な指、そしてあのセクシーな身体付き♡』
「俺とそんな変わらん。よし」
『ん？ギャッ！！なに？なんで私持ち上げられてる？ねーもしかして
怖いーーーいやぁぁぁ』
「暴れたら舌噛むぞ」
いきなりクロロに俵抱きされ私は連れ去られてしまった
そしてクロロはアジトに着くなり
「他の奴等は出払っててな。部屋なんだが俺と一緒でいいだろ」
と言われた
『なんで！！』
「俺の女だからだ」
くーッこいつ私がそうゆう言葉弱いの知ってて言ってる。すっごい笑顔だし
『まぁいいけど。女になったつもりはないからね！！私はまだ諦めてないもん！』
「フラれたのにか？お前を迎えに来ない時点で相手は冷めてるんだろう。」
『ゔっ‥‥』
人が気にしていた事を突いてきやがって
『‥だ 』
「なんだ？」
『嫌いだ！！クロロなんか大嫌いだぁぁぁぁバカヤロォォォ』ﾊﾞﾝｯ
私は部屋に閉じこもった。言い逃げというやつさ。分かっているけど悔しかった。
クロロの言うとおりだから
イルミは私を引き止めもしない。
迎えにも来ない
せっかく連絡交換したのに連絡もない
私を殺すとも言った。
分かっているけど認めたくなかった
私はイルミにとって
もういらない人間なんだ‥‥
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アカバネ(プロフ) - 好きすぎて死にかけました。まじでキュン死するかと思いました。最高の作品ありがとうございます (2021年11月4日 19時) (
レス) @page50 id: 7b02ef8ac2 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 面白かったです！R指定だからもっと思い切って書いちゃってもいいと勝手に思ってしまいました！焦らされると待てないですっ！笑応援してます！！ (2021年9月13日 23時) (レス) id: 769fe6ecc6 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 桜の君さん» ありがとうございます！イルミ推し少ないから言いづらいのでしょうか。互いにイルミヲタク頑張りましょー (2020年5月3日 0時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
桜の君(プロフ) - すごく面白かったです。イルミ推しだと言うことを誰にも言っていなかったので、うれしかったです。これからも隠れイルミヲタクをしていきたいと思います。 (2020年5月2日 22時) (レス) id: 30900f63a7 (このIDを非表示/違反報告)
midori★彡(プロフ) - 珈琲牛乳の勇者さん» 恥ずかしながら、珈琲牛乳様の作品でますますイルミ推しに…))//(〃ω〃) (2019年10月9日 13時) (レス) id: d86c41ea14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2018年9月22日 3時
