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白野A
が私。永世学園の中学2年生で、女子バレー部の部長やってます！
南雲晴矢は、同じく永世学園で、サッカー部に入っている、実は、私の彼氏なんです！
今、ちょーど部活が終わって待ち合わせに行くところ！
校門へダッシュで走っていくと、晴矢が待ってた。
貴「ごめん、今日は私が遅くなっちゃった。」
そう、いつもなら早く終わるのは私の方。
今日はサッカー部の方が終わるの早くて、待たせてしまっていた。
南「大丈夫だ。俺も今来たとこ、って言いたいけど、実際、30分待ったな。」
晴矢は少し意地悪な顔をして、歩き出した。
私は「待ってよ、」と言って、晴矢の横に行く。
私と晴矢は家が近い。
マンションが同じで、私が一階で晴矢が五階。
南「今日の体育、どうだった？俺は柔道やることにしたけど。」
貴「えっとね、ダンス！ななといっしょにやることにしたんだ。」
あっ、ななって、私の親友です！
南「そうか。ダンス.........」
そう言うと少し歩くペースを遅くして、少ししたとこで止まった。
貴「どした？ダンスやだった？」
南「当たり前だろ？」
そう言って、私の方へ歩いてきて腕をつかんだ。
南「発表会でお前の可愛さがばれちまうじゃねぇか。それで好きになるやつとか出てきたらどうすんだよ。」
貴「ん？そんなのないない。私のことなんて誰もきょーみないから！」
はい、出ました〜。
晴矢の心配性ターイム！
南「なぁ。俺のこと、好きか？」
そう、いつもこうなって、
貴「うん、好きだよ。」
そのあと、ドS晴矢様が出てくる。
〈つづく〉
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作者名：はるぅ | 作成日時：2017年12月13日 18時
