3.1年Ｃ組 ページ5
先ほどの青年と一緒に歩いていると一つのことに気がついた。
「あの。」
「なんでしょう？」
「お名前は...？」
なんとも大事な事を聞き忘れていた。
「あっ！！FB777と申しますっ！！」
「FB777さん。いい名前ですね。」
ふと微笑むと青年、もといFB777さんの頬が赤くなった。
いったいどうしたのだろうか...
「FBでいいですよっ！！」
「わかりました。FBですね。」
「後、同い年だしタメ口でもいいですか？」
確かに言われてみれば少し敬語だと距離感があるように思えた。
「あ。そうですね。タメ口にしましょうか。」
「おうっ！！(人1)さん、よろしくねっ！！」
「あの、Aでいいよ？」
「おう。わかった。」
そして1年Ｃ組についた。
黒板に書かれていた席を見るとFBとは少し遠かった。
「あらー席遠いねー。」
FB同じことを思っていたらしい。
そしてFBと別れ自分の席に座ろうとした......
しかし。私の席ではなぜか男子が寝ていた。
「あのー...？」
「zzz......」
ダメだ。これはどうしよう...
「あのっ！！」
先ほどより少し大きい声で話しかけてみた。
「...はっ。」
「あ。起きましたか？」
彼は少し眠そうな顔をしながら体を起こした。
そして小さく伸びをすると私を見て、何この人的な顔をしていた。
「あの...席間違えてませんか？」
「え...？」
「ここ、私の席ですよ。」
私が黒板を指差すと彼は黒板を見て気がついたらしい。
「あ。すいません。」
「いえ。大丈夫ですよ。」
彼は荷物を持ち私の後ろの席に座って再び寝始めた。
私も自分の席に座り荷物を片付けた。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ...ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ...
聞きなれたチャイムが鳴り響き、先生らしき人が教室に入ってきた。
「えーっと。これから入学式を行いますので体育館に各自移動してください。」
そう言って再び教室を出ていった。
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COD動画がこれ書いてたら上がってましたね。
ちなみに俺はL4D2が一番好きです。
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紙粘土(プロフ) - イロドリさん» コメントありがとうございますっ！！読んでいただけて嬉しいです。これからも更新欠かさずにやっていきますのでよろしくお願いします。 (2014年3月5日 16時) (
レス) id: ce060054a6 (このIDを非表示/違反報告)
イロドリ(プロフ) - 初めまして！えおえおのまさかのチューで失神してしまいそうになりました←更新楽しみにしてます！頑張ってください(´∀｀) (2014年3月5日 13時) (レス) id: 7ef1e844a6 (このIDを非表示/違反報告)
紙粘土(プロフ) - ぷよっちさん» コメントありがとうございますっ！！面白いと思っていただけて嬉しいです。これからも更新欠かさずにやっていきますのでよろしくお願いします。 (2014年3月4日 21時) (レス) id: ce060054a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷよっち(プロフ) - どうも！面白い小説だなって思ってコメントしました！！更新たのしみにしています、頑張ってください！！ (2014年3月4日 20時) (レス) id: 5d6f6f880e (このIDを非表示/違反報告)
文. ＠(プロフ) - 紙粘土さん» はすれています、わざわざﾚｽ有り難う御座いました… . (2014年3月4日 16時) (レス) id: 8a3d93f498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紙粘土 | 作成日時：2014年3月2日 14時
