. ページ30
...試験は続く。
Aは色々な魔法や戦い方にキラキラしていた。
すると、Aはまだ試験がまだの受験者を数え始める。
どうやら一人余る。
『団長。受験者数が奇数です』
「本当だね」
受験者数が奇数。それはつまり、戦闘試験でボッチが出来ちゃうということ。
『...アスタ君の幼馴染の人が一人ですね』
そう言ってAは身を乗り出す。
「試験会場を破壊しないでね」
ウィリアムも止める気は無いように忠告だけはした。
ヒョイっと効果音でも付きそうなくらい軽々と、数十メートルはある舞台からAは降りた。
『君。一人余ってるみたいですね。私とやりましょうか』
いきなり舞台から降りてきたAに周りは驚いたりしているが、それをAは気にしない。
「...」
コクリとユノは頷く。
丁度他の人は全員試験を終えたようだ。
『じゃあ、行きましょう』
Aはユノの手を掴み会場の中央へ歩き出す。
「...!」
その時ユノの耳が赤くなっているなんてAは知りもしなかった。
団長席にて
「あ!Aちゃん男の手を引いて歩いてる!?
僕以外の男に!」
リルがあわわわわと震えている。
「Aはおまえのではない。」
いつもの無表情ではないイラッとした顔を浮かべるノゼルに対して、
「ふふ、これは後でお仕置きが必要かな」
と黒い笑みで笑うウィリアム。
「ぐー!ぐー!」
抗議するようにいびきをするが伝わらないドロシー。
「裂きてぇ」
危険発言をするジャック
普段は静かな団長達だがAの事になれば賑やかなのであった。
98人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞(プロフ) - 緋影露さん» 了解です^o^ (2021年8月3日 2時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
緋影露(プロフ) - ririyさん» ありがとうございます!私絵を描くのが好きなんですけどあんまり褒めてもらえたことなくて今めっちゃ跳ねてます(?)画力もっと上がればいいなぁ...なんて。コメント嬉しいです! (2021年8月2日 17時) (レス) id: e9997803dc (このIDを非表示/違反報告)
緋影露(プロフ) - 舞さん» あわわわわ、遅れてすみません(汗)受験勉強でしばらく更新遅れちゃったりするのですが暇ある時に書き溜めしてるのでもうしばらくしたら更新します!あの銀の翼を持つ天使も更新頑張りますので気が向いたら時にでも... (2021年8月2日 16時) (レス) id: e9997803dc (このIDを非表示/違反報告)
ririy - すごい絵がうまいですね 私だったら絶対書けません (2021年8月2日 0時) (レス) id: b22339e9a9 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください!! (2021年6月24日 4時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緋影露 x他1人 | 作成日時:2021年1月24日 16時