雄也パパと８人の小人１。（ＪＵMＰｘＪＵＭＰ）ゆやパパシリーズ(１)

＝たからもの・２４＝ ページ26

「「おやすみな〜い。」」

拗ねたように言った大貴とりょーちゃん。



ひーちゃんと宏太は、裕翔と手をつなぎながら

ニコニコ笑顔で

「おやしゅみなさゃーぃ。」ってひーちゃんと

「しゃ〜〜ぃぃ。」って元気な宏太。



雄也パパは２人に近付き笑顔で

「おやすみな光、宏太。いい子で寝ろよ。」

そう無駄に、イケボで言ってから

ひーちゃんとこーちゃんのオデコに

ちゅ。っとおやすみのキスをする。



雄也パパはスクッと立って

またイケボで

「大貴、涼介もおやすみな。
　いい子で寝ろよ。」

また、オデコに＿＿ちゅ。ちゅ。



大貴が体をくにゃくにゃしながら

「でへへ〜。。もぉ〜〜父ちゃん
　くすぐってぇよぉ〜〜。」



照れてる大貴をみながら

照れてて可愛いなぁ〜。ってほのぼのしてると

りょーちゃんが、パタパター。って僕の前に来て

「んーっと、、ゆりにぃ〜ぃ？」

って＿＿何だか、もじもじ。


「ん〜。なぁ〜に。涼ちゃんどうしたの？」


「その、、あの＿＿あのねぇ・・
　おやすみなさぁ・・ぃぃ。」


「うん。涼ちゃんおやすみね。ふふ。」


「んっと。。あのねぇ...」



もじもじ。ってしてる涼ちゃんを見て＿＿

僕、思うの。



もしかして、オデコにちゅー。して欲しいのかな〜。って

んー。やっぱり、パパのちゅー。だと

おひげははえてはいないけどー...

ちょっと、ちくちく。するのかな？



ママっぽいちゅー。がいいのかな？って思うの。

僕、毛薄いから‥口の周り、つるつるだもの。


「ふふふ。」


僕は優しく微笑みながら屈んで

涼ちゃんの、つるつるのオデコに

ちゅ。っとおやすみのキスを置いて


「おやすみ、涼ちゃん。いい子で寝てね。」


一瞬の間の後、涼ちゃんはバッとオデコを手でおさえ

見る見るうちに、真っ赤っかになった。


「りょ〜ちゃん・・？」



「＿＿お。。おっおやすみぃぃぃッッ。」

そう言って、大貴を置いて脱兎のごとく

バタバタ−ッてリビングを出て行った。



大貴は追い掛けながら

「ちょ。。りょ〜ぅ、待てよぉ〜〜！」



その後を光と宏太と裕翔が

仲良くリビングを出て



..僕は、余りの速さに驚きながら

ぼんやりとリビングのドアを見てたら


圭人が肩で笑いながら

「も〜ゆり兄。なんて事してんだよ〜。」


「ん？え？...な〜に？
　なんて事って＿＿だからね〜僕はー。」


「なに、ゆり兄。」


「んー。だからねぇ〜涼ちゃんはさ」

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