雄也パパと８人の小人１。（ＪＵMＰｘＪＵＭＰ）ゆやパパシリーズ(１)

＝たからもの・１３＝ ページ15

「な〜に。涼ちゃん。」

「んっとねー。学校でね、
　僕、潤先生に褒められたのっ♪」

「わぁ〜〜っ!ほんとぅ？！
　何々、なんで褒められたの〜？」

「えっとね、今日黒板消しのお当番でね
　僕、ピッカピカに黒板磨いたの♪」

「ふふふ。そうだね、涼ちゃんは
　綺麗好きさんだもんねぇ〜♪
　お風呂そうじしてくれたりすると
　お風呂場、ピッカピカだもんね！」

「んふふ〜。。もぉーてれるー。。」


「ふふふ、涼ちゃん、照れてる照れてる♪」



手を繋いだまま、照れてる涼介を見てたら...

大貴のデッカイ声が部屋に響いた。



大貴はもう和室のテーブルに戻っていて

宿題の続き‥しているみたい＿＿

頭を抱え、ゴロゴロしながら叫ぶ〜♪

「あ゛〜〜〜ッッ!!むずかしぃぃ〜〜っ。。
　ぐぅ――――っっ。。」



裕翔が優しく大貴を起こし、頭をポンポン。

「ほ〜ら、だ〜い。ここまで頑張って
　出来たんだからさ、諦めんなよ。ほら、な？」


「んー‥ん。ありがと、、ゆと兄。」


「ふふふ。で、大＿＿これがね・・」




僕は涼介と手を繋いだまま和室に近付き

２人の光景を見てる。



謎が解けた、大貴が

「わっかったぁぁ〜〜〜!!」って言って



僕はニッコリと裕翔に笑い掛け

「裕翔＿＿＿。」



「あ、ゆり兄。おかえり。」

キラリ〜ン笑顔に..僕、胸きゅん♪



「ふふ、ただいま裕翔。
　いつも、２人の宿題見てくれて
　ありがとね。」


「いえいえ。３年生の教えてると
　また復習になって僕にも役立ってるよ。
　それにさ、涼は飲み込みが早くってさ。
　ふふ。大は、飽き性だけど、頑張り屋だし
　とっても教え甲斐があるよ。」


「そ〜言ってくれると助かるよ〜裕翔ぉ〜♪」


「ふふふ。宿題も終わったしさ、
　これから３人で風呂入っちゃうからさ。」


「あ、うん。ありがとー裕翔」


「いいえ〜♪」



また穏やかに微笑む、微笑み王子の裕翔♡



う〜ん♪主婦心をくすぐりますなぁ〜♪

あ〜キラリ〜ン微笑み王子ぃ〜♡


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



さくさくっと、順番にみんながお風呂に入って..

僕は、その間に家事。家事〜。

夕飯の仕上げですよ〜〜♪



裕翔、大＆涼組、そして＿＿圭人、ひー＆こー組

んで、最後は雄也パパと慧ちゃん。


みんながさ〜っぱりして

７時３０分には、ダイニングテーブルに集合。

お風呂から上がった、ほかほっかの光がお手伝いしてくれた♪

「ねぇ、ひーちゃん♪」

「なぁに、ゆりにぃ〜ぃ。」


　

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