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こん(Bs48 × Bs63)4 ページ36

93「おいで颯一、お肉食べる?」

「おにくっ」

大人しくDVD観てた颯一郎を抱き上げて膝の上に座らせて某ファストフード店の袋を広げ出す佐野。颯一郎はじーっと佐野がフライドチキンを出してるのを見てる。

93「食べれる?」

「たべる!」

93「ここかじってみ?美味しいから」

「ここ?」

93「そこそこ、美味し?」

「おいしー」

にこにこ美味しそうに食べてて可愛いけど片付けるの絶対大変だろうなと思いながら動画に収めとく。
少し前に颯大が生まれてから颯一郎から話しかけに来る事がなくなって心配してたけど笑顔が見れて安心した。

48「食べにくい?ほぐそっか?」

「そーいちろうできる!」

48「できる?やってみ?」

前までは 自分でやる なんて言わなかったけど最近は自分でやりたいみたいだから尊重して ここちぎってみ? と教えるだけ教えて見守る。

48「上手いじゃん!」

「じょーず?」

93「上手、上手!」

48「野菜もちょっとだけ食べよ」

野菜も食べさせなきゃ絶対怒られるから颯一郎の皿に乗せれば自ら食べてる。
今までは乗せることさえさせてくれなかったのに

48「すごいじゃん!食べれるようになったの?」

「これだけたべたらおしまい?」

48「もっと食べる?笑」

「いらないっ」

頭を撫でれば嫌な顔する颯一郎にもっと食べるか聞けば いらないっ と言ってにこにこフライドチキンを食べてる。

93「颯一俺と齋藤の事嫌い?」

「んーんすき!」

93「最近話しかけに来てくれないじゃん」

「..みんなはやとでいそがしいからそーいちろうおりこうするの」

48「お利口してるの偉いけど寂しいから颯一からも話しかけてきて欲しいなー..」

「!!ほんと?はなしかけてほしい?」

48「欲しい」

93「俺も話しかけてきて欲しいなぁ」

颯大で忙しいからって気を使ってたみたいで話しかけに来て欲しいと佐野と2人で言えば嬉しそうに満面の笑みを見せる颯一郎。

「じゃあはなしかけてあげるっ」

って上からだけど可愛い。

48「..どうした?思ってること言ってみ?」

「..だっこ」

48「抱っこする?よいしょっ」

まだ遠慮が抜けてないからこれから少しづつでも甘えられる環境作ってあげたい






(そういえばいつの間にパパって呼ぶようになったの?)
(さいとうそーいちろうになったもんね?ぱぱ!こんどそーいちろうがりんぐぼーいするんだよ)
(聞いてないんだけど)

きいろ(H 62 ×H 31)→←からふる(H 62 × H 51 etc)



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作者名:chocolate | 作成日時:2019年5月21日 1時

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