からふる(E 25× F 51, Bs 63) ページ34
直「ぱぱ、」
25「どうした?」
直「きてっ」
25「あ!ちょっ、こらっ何で食べてんの?」
颯「しまーちさんがくれたの」
ベンチ裏に行けば直也が待ち伏せしてたみたいですぐ俺の手を引いてロッカーに行くから着いていけばタルトを食べてる颯一郎の姿があってどしたの? って顔して見てる。
25「それ食べたから今日お菓子だめだからね?」
颯「!!なんで?」
25「ご飯食べれなくなっちゃうじゃん」
颯「たべれる」
25「だーめ 」
颯「やっ!」
25「パパ食べていいって言ってないもん 直也トイレに連れてくからお利口できる?」
颯一郎からお菓子回収して できるよ? と言うから えー 本当に?と返して直也とロッカー出て 何食べたい? と聞けば え? って顔してる直也。
25「いつもちゃんと言うこと聞いてくれてるから特別、颯一郎には内緒だからね」
颯一郎は島内さんにケーキやタルトやアイス買って貰ってよく食べちゃうけど直也はいつも我慢して食べてないから特別にパフェ買ってあげれば嬉しそうに食べてる。
直「おいしい」
25「これからも島内さんがいいって言ってもパパがいいって言うまで食べないって約束出来る?」
直「できる」
にこにこ食べてる直也の頭を撫でて食べ終わるのを見守って手を繋いでロッカーに戻れば辰己に遊んで貰ってた颯一郎。
颯「ぱぱおそい!おなかすいた!おにぎりたべてい?」
25「ちょっと待って、着替えたらご飯食べいくから」
7「颯一遊ぶのおしまい?」
颯「おなかすいた」
7「パパお着替えしてお家帰ったら食べれるから遊んで待ってよ?」
辰己が遊んでくれててきゃっきゃしてる中、早めに着替えを終えて 辰己ありがと、颯一帰ろ と言えば きょうごはんなにー?おにぎりがいいってにこにこして隣に来た颯一郎。
25「おかかのご飯明日食べよ?」
颯「えー!きょうは?」
25「今日はお外でご飯食べて帰るから明日の朝」
えー..って言う颯一郎に わがままだめ、ぱぱおこっちゃうよ?と直也が言って むっすーとしてる。
直「そーいちだけおにぎりにする?なおやとぱぱおにくたべるけど」
颯「!!や!」
直「じゃあおにぎりはあしたまでがまんしよ」
直也が颯一郎の手を繋いでお兄ちゃんしてくれてるのを微笑ましく見守りながら駐車場まで向かう。
(颯一このリュック颯一のじゃない?)
(あ!そーいちろうの!わすれてた!)
(辰己ありがと、気づかなかった)
からふる(H 62 × H 51 etc)→←おれんじ(G 36 × G 0)
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:chocolate | 作成日時:2019年5月21日 1時