みっくす(G 46× B 67) ページ43
46「ちょっと！何してんの？誠司さんの後ろに隠れない、おいでこっち」
8「まあまあまあちょっとくらいいいじゃん」
46「ちょっとくらいじゃないですよ、」
22「たまにはええやんな？」
46「たまにはじゃなくて毎回じゃないですか」
野菜を全く食べない丸さんと圭太にとことん甘い誠司さんの間に座らせたのが間違えだった
こっそり自分の分の野菜を誠司さんに食べて貰ってるのを目撃して怒れば2人して圭太を庇って圭太は知らん顔してマイペースにお肉やご飯食べてる。
22「圭太、おとんに怒られるから1個だけ野菜食べとき？どれなら食べれそう？これとか味しないんちゃう？」
「..これたべたらほかのやさいたべなくてい？」
誠司さんに言われて渋々キャベツ1切れ食べてるから 食べたの？偉いじゃん と頭を撫でればにこにこしてる。
「けーたふるーつあめたべたい」
46「フルーツ飴？アイスとかじゃなくていいの？」
「ふるーつあめ！」
36「フルーツ飴はお店にないで？おとんが作らなあかんからお休みの時して貰い、圭太が言ってるフルーツ飴これのことっすよ多分」
「おみせにない？」
アイスとかじゃなくてフルーツ飴食べたいって言い出すからてっきりご馳走様していつもの飴の事言ってるのか珍しいと思いながら聞けば慎吾が圭太の言ってるフルーツ飴の画像見せてくれてずっと食べたい食べたいって言ってたらしい。
46「お店にないから今度にしよ」
「こんどたべれる？」
46「おとんが今度作ってあげるから今日は違うのにしよ」
「あいすたべる」
22「ごっそうさまするん？」
「！！まだ！たべる！」
まだ残ってるけどご馳走様するのかと思いきやたべる！と言ってにこにこ食べてる圭太。
偉いやんおとんよりおっきくなるんとちゃう？ と褒められて更に満面の笑み。
22「圭太もうご馳走様するん？」
「まだ」
22「まだやったらちゃんと座って食べな食べてまうで？」
「だめ！」
飽きて立ち上がった圭太をすぐ捕まえて食べさせてくださってなんだかんだ本当に助けられてる。
1人じゃもっと大変だっただろうなと改めて考える
(困ったことあったらいつでも聞くらしいから相談し？)
(誠司さんが聞いてくれるんじゃないんすか？)
(俺は携帯を携帯してへんから)
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作者名：chocolate | 作成日時：2019年5月21日 1時
