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甘い罠 ページ4

「はぁ…どうしよ」



とうとう来てしまった当日。


-ピコン

詩織可愛い格好してきてね!

詩織あ、してるか。社長夫人だもんね!笑 いひひ



…なんだこいつ





こんな時に淳太を出してこないでよ。







私は真○佑に会う為に行くんだから。



そう、その為。


決してパーティの出会い目的ではありません!
人妻なんで。







少し厚めに化粧をして

パーティ用のドレスを着る、




淳太の仕事上、
色んな企業のお偉いさん達が集まるパーティにもよく行くから

パーティ用のドレスなら有り余る程あるんだよね。






_____


待ち合わせ場所に着くと、



「A!!こっちこっち!」



奥の方で手をブンブン振ってる詩織?らしき人が。


もう詩織は着いていたみたい、




高校の時以来だけど全然詩織、
変わってなくてすぐ分かった。



「久しぶりだね!詩織変わってない 笑」


「ちょっとそれ、いい意味?笑
変わってないって言っても高校からだからまだ5年くらいだよ?」


「あ、そっか 笑」


なんか毎日退屈な日が続いてて
あの高校の時のきらきらしてた毎日がすごく遠くに感じてたけど、

まだ5年しか経ってなかったっけ。

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作者名:瞳恋 | 作成日時:2018年6月23日 21時

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