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捌 ページ8
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あれから別れて夜の街を歩いてた
我妻さんには夜は鬼が出るから家まで送ると言われたが断っておいた
普段はご飯を食べた人のところに1泊してるだが我妻さんは任務で近くに来ただけと言っていたので今日は宿無しと言ったところだろう
決して不純な行為はしてない
というか、見向きもされないというのが事実だろう
少々貧相な体をしているもので男の人にはあまりウケないようだ
その方が都合がいいから私も別にいい体になりたいとは思ってない。この顔があれば十分だ。
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からんからん
私の下駄は一人虚しく音を立てていた
．
続く
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作者名：シユン | 作成日時：2020年3月8日 11時
