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岸side
廉「ぱぱ〜」
「お、呼んできてくれてありがとな？」
廉「あいっ！」
「先生もすいませんっ…」
先「全然。お1人で5つ子ちゃんの移動は大変ですもんね」
「はい…」
移動かぁ…全然考えてなかった笑
確かにいつでも歩けるっていう状態なわけないだろうし
今みたいに5人全員、眠っちゃってる時だっていずれ来るわけで…。
今は先生が居てくださったし、廉が起きてくれたからいいけど…
これが1人で5人全員がっとなった時の事を考えておかなきゃだな
＊
＊
先「採血していきますね」
「はい、お願いします」
そして次の検査というのは
やっぱり俺が想像してた通り採血でした。
玄「ふぇっ…」
「あぁ起きちゃったね。大丈夫だよ〜。ちょっとチクっていたいけど動かないよ〜」
抱っこして、消毒も終え
針を刺す、というタイミングで起きてしまった玄樹。
優しく声を掛けてあげれば
俺の服をぎゅっと掴んで痛みに耐えてる。
「偉いぞ〜、よく頑張れてるよ」
玄「っ…涙」
涙はぽたぽたと落ちてきてるけど
さっきのような泣き方じゃなくなった。
先「はい、おしまーい。よく頑張りました」
玄「んふふ」
先「最後は勇太くんかなぁ」
そう名前を呼ばれると、ビクッと驚いた勇太。
「大丈夫だよ。まずは抱っこしようか」
そう言うと素直に膝の上に座ってくれた。
「偉いね〜」
勇「んふっ…」
「チクって痛いのが怖い？」
勇「ん、痛いの、やだっ…涙」
そうだよなぁ、痛いのが好きとか
得意ってやつそうそう居ないよなぁ。
「嫌だな。どうしたら頑張れそう？」
ごめんなぁ、嫌な事は極力避けてあげたいんだけど
こればっかりは少し頑張ってもらわなきゃいけない。
だから、勇太本人にどうしたら頑張れるのか聞いてみると
うーん。と考え始めた。
先「ゆっくりでいいですからね」
「ありがとうございますっ…」
渡辺先生はとっても優しくて
子どもたちのペースに合わせてくれて
診察を待っててくれて凄く助かるし、いい先生だとすぐにわかる。
勇「ぎゅって、パパの胸に埋めれれば頑張れりゅ…かも、しれないっ…涙」
「そかそか。いいよ。それで勇太がチックン頑張れるなら」
そう言うと、ありがとう。と
小さく呟いて俺の胸に顔を埋めて
手だけは渡辺先生の方にちゃんと出してくれてる。
「えれらいね。先生、お願いします」
先「はい。ちゃんと言いながらやるからね」
そう言ってくれて、少し安心
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岸くん推し - はい！頑張りましょう！ (5月24日 20時) (
レス) @page29 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 岸くん推しさん» 岸くん推しさん、初めまして。こんばんは。お返事遅くなってしまい申し訳ないです。はい！一緒にこれからも頑張っていきましょう (5月24日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - 一緒に頑張りましょうね！ (5月23日 17時) (レス) @page29 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - オムライスとトマトさん» オムライスとトマトさん、はじめましてこんばんは。お返事が遅くなってしまって申し訳ないです。いつも読んでくださってるのですね、凄く嬉しいです！私なりのペースで偏りもあると思いますが頑張っていきますのでよろしくお願いいたします (2023年2月19日 19時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
オムライスとトマト - こんばんは！初コメント失礼しますいつも黒瀬さんの作品楽しみにしてます黒瀬さんのペースで頑張ってください！ (2023年2月18日 23時) (レス) @page7 id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2023年1月31日 22時
