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岸side
「また明日、○時頃に来ます」
施「いつもありがとうね」
「え？」
施「担当が岸さんに変わってからあの子達みんな、次いつ来る？遊べる？って」
「ほんとっすか、」
施「ええ、前の担当の方は雰囲気も対応も良くなくてね。あの子達いつも怯えてたから」
前の担当者。
その人は俺が入社してすぐに辞めてった。
一緒に仕事したことも話したこともないけど
すれ違ったときなんとなく雰囲気でわかった。
子供が嫌いな人だ、って。
課長から詳しい理由は聞いてなかったけど
あの一瞬、すれ違ったときあぁこういう人だからか
と普段は人に対してそんなことを思わないのに
そう思ったのをよく覚えてる。
「俺も。ここにこれて、子どもたちと交流する時間はすごい好きっす」
施「ふふ、よかったわ。いつでも仕事じゃない時でもうちは大歓迎だから遊びに来てね」
「いいんすか！」
施「もちろんよ。子供たちも明るくなるし、気分転換にもなるし時間があればでいいから気軽に遊びに来てね」
「ありがとうございます！」
そう言ってくださって、凄く嬉しくて
その勢いで頭を下げる。
施「いえいえ」
施設長にお礼を言って帰ろう。そう思った時に
コツンと足に何か当たって視線を下げる
「ん、薬…？」
？「それ、かいとの…返して、」
「え？」
俺が誰のだろう。そう思って貼ってある名前を見ようとした時
聞きなれないハスキーボイスがしたの方から聞こえてきて
視線をその声の方に向けると
見たことが無い男の子が居た。
？「それ、、返して？」
「あぁごめんね？これ僕の？」
？「違う、、弟の…」
施「あ、紫耀くん。大丈夫？」
その男の子は「しょうくん」と呼ばれてて
しょうくんが言ってるかいとくんは弟くんか。
紫「だーじょーぶなの！話しかけんな」
怖い顔で俺と施設長さんにそう言って
部屋の奥へと消えて行った。
＊
＊
「あの子…」
施「紫耀くんっていう子なんですけど。2歳の男の子で先週うちの施設に来た子なんです」
「そうなんすか」
俺が暫く来ない間に新しい子が2人、入ってきたみたいだった。
施「えぇ、なんだけど」
でもその施設長さんの顔は珍しく曇ってた。
「なんかあったんすか」
施「ここだとあれだから、こっちへ」
「あ、はい」
子供たちに聞かれたらまずい話しなのか
後ろの施設長部屋に通された。
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岸くん推し - はい！頑張りましょう！ (5月24日 20時) (
レス) @page29 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 岸くん推しさん» 岸くん推しさん、初めまして。こんばんは。お返事遅くなってしまい申し訳ないです。はい！一緒にこれからも頑張っていきましょう (5月24日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - 一緒に頑張りましょうね！ (5月23日 17時) (レス) @page29 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - オムライスとトマトさん» オムライスとトマトさん、はじめましてこんばんは。お返事が遅くなってしまって申し訳ないです。いつも読んでくださってるのですね、凄く嬉しいです！私なりのペースで偏りもあると思いますが頑張っていきますのでよろしくお願いいたします (2023年2月19日 19時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
オムライスとトマト - こんばんは！初コメント失礼しますいつも黒瀬さんの作品楽しみにしてます黒瀬さんのペースで頑張ってください！ (2023年2月18日 23時) (レス) @page7 id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2023年1月31日 22時
