おひさまの花4 カラ松 ページ9
「あ、あの！」
目の前にはトト子先輩。
私が呼び出した。
「この、花っ！」
「え…。花を私に？」
「返そうと思って！これほんとはあなたへのプレゼントなんです！」
「…カラ松くんからの！！捨てるって言うから私がもらったんですけど…。枯れかけてて、押し花にしたんです…」
花の挟んであるページを開いてトト子先輩に見せる
「…どうして？あなたカラ松のこと好きなんでしょ？」
「私が持ってちゃダメなんです。余計なことってわかってます。…だけど。カラ松くんの気持ちに応えてあげられるの、トト子先輩だけだから。…意地はらないでください」
「ほんとーにな。余計なお世話だ。」
カラ、松くん！？
聞かれてた！！
私は恥ずかしさ故に駆け出した
「まってくれ、A！！」
手を掴まれる。
「カラ松！！」
トト子先輩の声と共に手が解放される感じがした。
放されたんだ。
「あたし、やり直したいのっ！」
トト子先輩の声にエコーがかかる。
ふりむかない。
これで二人は元通り。
どうってことないじゃん。
最初から実らない恋だって知ってた。
「よかったー」
ズルズル力が抜けて、壁を伝いしゃがみこんだ
大好きな人が幸せでありますように。
笑っていられますように。
「よかっ……た…っう」
そう願っていたのは私なのに。
「はぁ、んとに。どれだけ走らせれば気がすむんだ？」
え？
「カラ松くん？なんで。先輩は」
「幸せになってくださいって言ってきた。」
「え！？なんで！」
「あのなぁ、憧れと恋愛ってちがうんだぞ。幸せになってほしいやつと、幸せにしたいやつが違うみたいに。」
どこから持ってきたのか、押し花を私の頭にふわりとのせた
「…あたし、カラ松くんのこと好きでいてもいい？」
「…いいぞ。きっといいことあるだろう！」
そういってわらったカラ松くんの顔は
やっぱりおひさまみたいで
わたしをあたたかくしてくれるのです
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
思った以上に長くなった…
そしてなにが書きたいのか…
トト子ちゃんごめんね！！愛してるよ！！レイカ(((((
たまには トト子 +♂さんリクエスト【男主】→←おひさまの花3 カラ松
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家宝 - 萌えポイント…なんていい響きの言葉…一話目からこの作品に惚れた… (2017年3月22日 15時) (
レス) id: 1a92c3fcbe (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 松莉さん» あぁぁ！！トト子ちゃん良いですよねぇぇぇぇ！！！あの髪型の破壊力は半端ないですよねぇぇぇぇぇ！！！！わかりますっ！！ (2017年2月22日 2時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
松莉(プロフ) - ああああああああああトト子マジかわいいマジ尊いああああああああああああトト子さまあああああああああああ (2016年10月17日 13時) (レス) id: 47241f618c (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - まつたけさん» 泣きますか…！嬉しい限りです！← チョロ松了解です！リク、ありがとうございます！！！ (2016年8月29日 10時) (レス) id: f4df32b8af (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 黒バイさん» 怖がらせてすみません…。安心してください！カラ松は優しいです…！……多分 (2016年8月29日 10時) (レス) id: f4df32b8af (このIDを非表示/違反報告)
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