その子だれ？ トド松 ページ2
トド松の肩に顔をのせ、寄りかかるようにしてケータイを覗き込む
スクロールされていくカメラロールの中には女の子との写真。
「あ、この子可愛いね」
私は全然そんなこと気にしてないよ感を出して話しかけた
「でしょ？やっぱAから見ても思うよね？でもこの子彼氏が出来ちゃったんだぁ〜。残念」
わざとらしいため息をついた後、またケータイをいじり始める
今度はLINEか。
また女の子。女の子、女の子。
トド松は、モテる。
うんざりするくらいモテる。
正直、他の女子とはデートしてほしくないんだけどな
でも、重い女みたいに思われたくないから…
「へぇ、今から会うの？」
「うん、そうだよー。久々にね。今日は結構大事な約束だから。」
若干機嫌が良くなるトド松。
へぇ。そぉーんなに嬉しいんですかぁ、他の女の子と遊ぶことがぁ。
「あ、もうそろそろ時間だ。じゃあね、A。ゆっくりしててよ」
あ、トド松が、行っちゃう。
「やだ！！！！！！！！！！」
なんか勝手に出た声。自分からこんな大きい声が出るんだなーってぼやーっと考えつつも口は動いていた。
「トド松ともっと一緒にいたいよ！！！！他の子のところに行かないでよ！！！」
私、やっぱりこう思ってたんだよね。抑えきれなかったんだ。
ちらって見ると、笑いをこらえているトド松。
「っく…。はははっ！！A、僕のLINE見てた？今から会うのは男だよ？」
「へ？」
「スタバァの店長さんに会いに行くの。辞めちゃった時、給料貰ってなかったからさ」
確かに。会話を思い出してみると、「久々に」とか「結構大事」とかの言葉の納得がいく。
だから機嫌が良くなってたんだ。
合点がいくと、赤くなる顔。
勘違い、という言葉が突きつけられ恥ずかしさが一層増してくる
「…僕は、A一筋だからね。安心してよ。この女の子よりも、どの女の子よりも。Aがいちばぁん、大好きだよ！」
ちょっと照れたように笑うトド松。
胸の奥から、きゅうって気持ちがしまる
「わたしも、トド松のこと大好き。他の子に取られたくないくらい、、大好き！！」
胸の思いをぶつけるように、抱きしめた。
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家宝 - 萌えポイント…なんていい響きの言葉…一話目からこの作品に惚れた… (2017年3月22日 15時) (
レス) id: 1a92c3fcbe (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 松莉さん» あぁぁ！！トト子ちゃん良いですよねぇぇぇぇ！！！あの髪型の破壊力は半端ないですよねぇぇぇぇぇ！！！！わかりますっ！！ (2017年2月22日 2時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
松莉(プロフ) - ああああああああああトト子マジかわいいマジ尊いああああああああああああトト子さまあああああああああああ (2016年10月17日 13時) (レス) id: 47241f618c (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - まつたけさん» 泣きますか…！嬉しい限りです！← チョロ松了解です！リク、ありがとうございます！！！ (2016年8月29日 10時) (レス) id: f4df32b8af (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 黒バイさん» 怖がらせてすみません…。安心してください！カラ松は優しいです…！……多分 (2016年8月29日 10時) (レス) id: f4df32b8af (このIDを非表示/違反報告)
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