9話 ページ10
頭をちょいと怪我しただけだったけど、一応みんなとしのぶさんのお屋敷にお邪魔することになった
そこでそこでビックニュース！
炭治郎が勝手に抜け出してしのぶさんがぴきぴきしている所に、何とも珍しい人が迎えに来てくれたのだ！
誰だと思う？？誰だと思う？？？？うふふ
『うわぁぁぁい！！不死川さぁぁぁぁん！！』
「おい胡蝶。これのどこが危篤だァ？」
私の熱烈アタックを軽く流して首根っこを掴む不死川さん。ぁぁぁひさしぶりですかっこいい。
「うふふ。不死川さんはAさんのことになると血相変えてここまで来るんですね」
茶化すようにしのぶさんがおっしゃった。え、なに、そんなに血相かわってんの？？
そっと顔を見てみるとぴきぴきしてた。たしかに変わってるけども
「っるせぇ！！！とりあえずこいつはもらってくぜェ！」
ぷらんとストラップ状態ながらも、善逸やしのぶさん達にぺこりと一礼し手まで降るという大サービスする私。
にしても、、
『あの、、不死川さん、、煉獄さんが、』
「あァ。」
どうやらかすがいガラスから皆さんには伝わっていたみたいだった。
「、、てめぇのせいだとかふざけたこと抜かすんじゃねぇぞォ。」
『えっ、、でも、、』
私がいなかったら片手が1本折れることは無かったろうし、そうしたらあの鬼だって倒せたかもしれないし、
「てめぇがいなくても、あいつの運命は変わらなかったろうよ。変わったとしても、どうせ俺たちゃ死ぬ運命だァ。、、、逆にてめぇがいたから救われた命ってのもなくはねぇだろォ」
不器用ながら、慰めてくれるのがわかった。
あぁほんとうにこのひとは
『ありがとうございます、、へへ』
「けっ」
とてもとても愛おしい。
いつの間にか体勢がおんぶに変わっていたので後ろから好きだーという気持ちを込めてぎゅうとした。
珍しくも、わたしの隊服に添えられた手が、それに答えるように握られる。
「Aまで、しんじまうかとおもった。」
え？？
「っ！なんでもねェ！！」
『え？？ええ？？それ心配してくれたってことでいいですか？それとも結婚の申し込みですかね？』
「なんでそうなるんだよォ！」
ギャーギャー言いながらも、ずっと握りしめられた隊服が、私はとても嬉しかった。
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カカ(プロフ) - narumiさん» ありがとうございます！ハッピーエンドは大好きです、、 (2020年1月4日 1時) (
レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
narumi(プロフ) - すごく面白かったです！ハッピーエンド〜 (2020年1月2日 9時) (レス) id: 8ae7060ebb (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - じゃがりさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します (2019年12月31日 13時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがり - すごい読みやすいです！！不死川さんかっこいい！更新頑張ってください( ‘-^ )b (2019年12月27日 11時) (レス) id: f9158bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
カカ(プロフ) - 花っち�擦気�» じゃんじゃか展開を進めてしまいます笑しゅきだなんてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年12月26日 21時) (レス) id: c193d50bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカ | 作成日時：2019年12月14日 17時
