47.The past＊ハッピーウイルス ページ47
駅に着いて皆それぞれのホームごとに別れると、私とニョルオッパは一緒に2号線の××方面のホームに向かった。
CY「あー、疲れた〜！ユナも今日はお疲れ様！初日なのに練習についてこれててびっくりしたよ！正直俺とジュンミョニヒョンより上手いよね…」
YN「あはは！ニョルオッパもお疲れ様！うーん、ダンス始めたの今年からだからまだまだだよ…でも通ってたダンススクールではHiphopを主にやってたんだけど、同い年の子達の中では1番上手かったと思う(笑)自分で言うのもあれだけど…」
CY「やっぱり〜小学生だとは思えないもん、あんなに激しいダンス踊れるの。身長も高いから中学生にも見えるし！」
YN「身長はね〜最近急激に伸びたんだ〜！元々高い方だったけど、3月の身体測定では157cmあった！」
CY「まじかー！多分今はもう160位あるんじゃない？？」
YN「んー、それはどうかなぁ？正直学校で身長高いほうでちょっと悩んでたけど、今日事務所来たら皆身長高い人ばっかりだから気にならなくなったな〜」
CY「そうだったんだな〜確かに俺も身長高くて悩んでた時期もあったけど、アイドルになるなら身長高くてなんぼじゃない？！」
でしょ？と言ってにひひっと笑うニョルオッパ。
なんだか残念なイケメンキャラだと思ってたけど、それだけじゃないみたい。
いつもニコニコして明るくて、みんなをHappyにしてくれる。
YN「ふふっ…ニョルオッパはハッピーウイルスだね〜！」
CY「何それ面白い！俺ってハッピーウイルス？！」
YN「うん。ニョルオッパといると自然と笑顔になれる気がする。ありがとう」
CY「わ〜そんなこと言ってもらえるなんて嬉しいなぁ…！これからは俺の事本当のお兄ちゃんだと思ってね！」
嬉しい嬉しい〜と言いながら手を繋いでくれるニョルオッパ。可愛い〜
CY「あ！そうだ！明日の朝も一緒に事務所行こうよ！10時から始まるから9時半にユナの最寄り駅とかどう？」
YN「え！一緒に行ってくれるんですか？！ありがとうオッパ〜」
CY「いえいえ〜俺が朝から会いたいだけだから♪良かったら連絡先交換しよ！」
YN「はい！是非！」
そう言ってオッパと連絡先を交換し、私の最寄り駅の改札口まで送ってもらった。
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作者名：ジウ | 作成日時：2017年9月16日 2時
