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新人くんの働きぶり ページ4

午後9時、気温は8℃。
 
 
夜も遅くなってか、客足が減り出した。
 
まぁ、私は仕事が減って幸運だが。
 
 
ふと、キヨくんをみるとお客さんの為にタバコを探している。
 

「これじゃないんですけど」みたいなことを言われたのか、慌ててタバコを探しに戻る彼。
 

「頑張れー」とか心の中で言いながら、私は軽く店内の掃除を始めた。
 

一通り、軽く掃除を終わらせると、キヨくんはまたレジをしている。


また、タバコか……とか思っていると、今度は肉まんだと。

そう言えば、唐揚げとかおでんとか色々補充しなきゃいけないなぁ。


まぁ、明日の朝は優しすぎる店長のおかげで午前5時半出勤でいいらしいから、明日やるとするか。


少し冷えた店内に、暖房の温かい風を送った。


レジを見ると、まだキヨくんがなんかやってる。


キヨくんって完璧そうに見えて、実は結構焦る時とかあるんだ、意外だな。

 
………………


「先輩なんだから、頼ってほしいな」なんて、どこかの私が思っているような気がしなくもなくない。

自慢の推理は……違ってた?→←某コンビニ店の日常



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設定タグ:キヨ , 最俺 , 恋愛   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:パン屋さん | 作成日時:2017年3月24日 13時

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