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1話 ページ1

敦side

敦「えっと……この辺り、だよね?」

僕は中島敦、先日から武装探偵社で働いています。
今日はある人を探し、探偵社まで送る……ことらしいんだけど

〜カイソウ〜

国「敦、少しいいか?」
敦「はい、どうしたんですか。国木田さん?」

この人は国木田さん、武装探偵社の先輩であり苦労人だ。

国「少し頼みたいことがあってな、人探しなんだが」
太「やあやあ!おはよう!!」
敦「おはようございま……って、太宰さん!?」

この人は太宰さん、武装探偵社の先輩であり僕の恩人だ。

国「太宰貴様!!今までどこに行ってたんだけどこの唐変木が!!」
敦「くっ、国木田さん!国木田さん!!頼みって!頼みって!?」

と叫ぶとん?あぁ、と言いながら眉間を押さえ『理想』手帳を開く。

国「ある男を探して欲しい。鼓滝ヒノエという男だ。」
敦「鼓滝ヒノエ……この人、なにかの参考人とかなんですか?」
太「ん?ヒノエくん帰ってくるのかい?」
乱「ねぇ、ヒノエそろそろこっちに着くみたいだよ。」

駄菓子を食べながら話すこの人は乱歩さん、この探偵社の頭脳と呼べる人。

敦「あの!ヒノエ……さん?鼓滝さんはどこに着くんですか?」
国「ここから近くの駅だ、やつはかなり厄介でな」

厄介?と思っていると

乱「ん、ヒノエ着いたみたいだよ。早く行った方がいい。フラフラされると面倒だからね」

と言いながら行ってらっしゃい。という

国「悪い敦、俺たちは今から仕事が入っていてな。」

太「なんなら私がついていこうかっ!「貴様も!行くんだ!!」助けてくれ敦くん!」

敦「駅ですよね!行ってきます!」

太「えっ!?あっ、敦くん!?」

国「あぁ、特徴は目にかかる程の長めの前髪、髪色は灰色だ。後、右の横の髪を三つ編みにしている。服は黒の長い上着に白のノースリーブ、そして黒い手袋だ。」

敦「分かりました!」


〜回想終了〜


敦「見つからない……」

だめだ!もうずっと探しているのに見つかる気がしない……灰色のロングコートも黒いマフラーも……

敦「何処にいるんですかヒノエさん……」
??「んぉ?呼んだぁ??」
敦「へっ??」


_____________________
次行きますε=┏(・ω・)┛

2話→



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作者名:虎左衛門豹之助 | 作成日時:2022年5月22日 19時

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