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4.霊能者と幽霊 ページ7

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橙→霊能者

赤→幽霊

完全二次パロ

苦手な方はブラウザバッグ

カプ固定の方注意リバ要素若干あり怒らないで




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形容しがたい感覚だった。


依頼の仕事を終え、帰り道。

神社の前を通り過ぎた。

異様な気配を感じた。


「…」


過去の経験上から言うと、こうなれば関わらない方がいい。

ここまで”気”が強いと、僕でもどうにもできない。

足早に神社の前を通り過ぎようとした。

だが、彼はそうはさせてはくれなかった。


「!」


僕は境内まで引きずり込まれる。

身体が止まった頃に姿勢を立て直した。

彼は僕の首元に冷たいものをあてて言った。


「懐かしいな。こんな風に逢えるなんて。」


「…?」


いや、全く身に覚えがない。


僕はこの界隈じゃあそこそこの数の霊と対峙しているから、僕に怨みを持っている類の?


「まぁ、そりゃそうやんな。」


そしてさっきから僕の首元に当てられていたものがなにか。


「お前は、俺が殺す。」


あぁ、ナイフ。


…そうだ、思い出した。


遠のいていく意識の中、うっすらと思い出てくるシルエット。



確か、あなたのなまえは──









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*2→←3.アル○○○ックスマイル



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作者名:Haru | 作成日時:2018年5月19日 15時

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