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ページ3

俺の身長に合わせて少し屈むマル。

綺麗な水道水を浴びながらキスしているこの状況。

情報が多すぎて動くことを忘れた。



「すばるが、”そーゆー人”やって言うたら?」


唇を離してしたやったりな顔を浮かべて言ったコイツには、俺は一生叶わないと思った。


「すばる、」


「好きやで。ずっと前から。」


あの頃にはもう戻れないかもしれない。


それでも。



「マル、ありがとうな。」



もう迷わない。


マルの照れた顔を見ながら、俺は顔を近づけた。






fin





________________________





お題①、CLEAR!




NEXT〉〉〉〉

2.思いを口にするまで離れない→←*



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作者名:Haru | 作成日時:2018年5月19日 15時

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