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.mukai side
あの後、照兄とラウール、結城さんにみんなが詰め寄って
何があったか聞き出そうとした
阿部ちゃんが落ち着こうって言ったからちょっとは落ち着いたけど
しょっぴーとかは全然納得してへん感じやった
岩「俺たちから言えることはないから」
阿「照……協力してよ」
岩「悪いけど、Aとの約束だから」
何を言っても口を割ってくれへん
俺の隣ではめめがな考えるように静かになってしまったし
しょっぴーと舘さんは寝てしまった友希ちゃんを撫でながら照兄を諭してる
阿部ちゃんはどうにか説得しようとしているし
ふっかさんとさっくんはめめと同じ顔して止まってる
話はもう進まないと思ったのか結城さんがもう寝ようと言い出した
正直俺も眠かったし、友希に関しては寝てるしってことで、今日はおしまい
帰ってから話し合いをすることになった
布団が10枚しかひけへんかったらしくて、どうやって寝る？みたいな話になってたんやけど
照兄とラウールが俺らAと寝るからと言って奥で静かに寝ていたAの方へ向かって行った
2人はAを守るように抱きしめてて
なんかよう分からんけど、苦しくなった
俺の隣にはめめが来た
みんなが寝静まったあとも俺は寝れんかった
目「康二……起きてる？」
めめも眠れへんかったんか、話しかけてきた
向「起きてんで」
目「……『やめて』って言ってたよな」
目「『ごめん』って、過呼吸だったよな」
向「そうやな……」
あの時脱衣所1番近いところに居った俺たちは
向こうから聞こえてくる声に違和感を覚えてた
向「もう、分からへん」
向「なんでなん……Aにとってそんな環境なん？」
目「俺もわかんねぇ、でも、、」
目「あいつは、、、ここからいなくなる、、気がする」
向「そうやなぁ……」
ちょっと涙声でAが いなくなる といっためめ
照兄に抱きしめられながら出てきた時に、俺らだけに見えたあの顔が今にも消えてしまいそうで怖かった
向「帰ってからでええんかな……」
時間がそんなにないように思えて
ただただ怖くなった
話さんくなったらめめは寝てしもて
静かになった
そんな俺も、気づかないうちに寝てしまって気づいたら朝やった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
you side
結「……A、起きて、」
朝は結城さんに起こされた
さすがに2日分の疲れがきて、私の体のキャパはオーバーしてしまったみたいだった
……こんな体、捨ててしまいたい
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鼎(プロフ) - りんごチョコポップコーンさん» コメントありがとうございます！ゆっくりになりますが、お楽しみください！ (2023年3月5日 14時) (
レス) id: 132f7c277f (このIDを非表示/違反報告)
りんごチョコポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！これからお話がどう進んでいくのか気になります！作者様のペースで頑張ってくださいませ！ (2023年3月5日 11時) (レス) @page46 id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - うな！さん» コメントありがとうございます！ゆっくりではありますが、頑張ります！ (2023年2月28日 21時) (レス) id: 132f7c277f (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - このようなお話大好きなので、完結するまで見届けたいなと思っております！主様のペースで更新頑張ってください！無理はなさらず！！ (2023年2月28日 21時) (レス) @page44 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - エビピラフさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！まだまだ未熟ですが、更新頑張ります！ (2023年2月4日 12時) (レス) id: 502fd21f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼎 | 作成日時：2022年12月24日 0時
