ごめんね、ありがとう,

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. yuki side

結「、お母さん、、、手紙、、」

「、、返して、、愛して、、処分、、、会わない、」


『、、、うん』


全部聞こえた訳じゃないけれど

お母さんから手紙が届いていて

返して、愛してると言われてることは分かった

手紙が来るってことはAちゃんのお母さんは生きてるってことじゃん

それなのに、処分とか会わないとか

それに対してうんって言ってるAちゃんにもイラついて

シャンプーなんてほっておいて、襖を開けてAちゃんに……


気づいた時には蓮くんの腕の中にいて

蓮くんに服も脱がせてもらって一緒にお風呂に入った

お風呂に入っている間みんなに

どうした？なんであんなことした？って聞かれたけど

何も分かんなくて、ただただ戸惑っていた


お風呂から出るとAちゃんが左のほっぺを冷やしてて

それを照くんとラウちゃんが支えてた

お風呂に行こうとするAちゃんに翔太くんが何か言って

Aちゃんはそれに頷いてお風呂に向かった


しばらくして、みんな髪の毛を乾かし終わった頃に大介くんがスマホがないって叫んだ

脱衣所に忘れたから着いてきてと辰哉くんを連れて脱衣所へ向かった

結構時間がかかってて

隣に座ってる翔太くんと涼太くんに大丈夫かなって言ったら大丈夫だよって頭を撫でられた

1番脱衣所に近い場所に座ってた蓮くんと康二くんが何か考えるような顔をしていた時

なんとなく、暗い顔をして2人がでてきた

その後、真っ白な顔をしたAちゃんが照くんに抱っこされて出てきてそのまま寝室に向かった

その姿を心配そうに見つめる辰哉くんと大介くん

そして、あの白い顔を見て急いで追いかけた亮平くん

蓮くんと康二くんも追いかけたりはしないものの、扉の向こうを見つめていた

翔太くんと涼太くんだって、どういうこと？って言いながら、心配していた

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abe side

友希の話を聞いたら何か分かるんじゃないかと思って聞いていたけれど

何も分からない

友希は断片的な言葉で判断してるから解釈がそれで正しいのかも分からないし

Aが隠していることが分からなすぎて何も解決できない


そう思っていると救世主のように

結城さんと照、ラウールが向こうから出てきた


岩「俺らから言えることはないよ」


渡「それじゃ解決出来ねぇじゃん」


それぞれが感情をぶつけすぎて話し合いにならない


阿「1回落ち着こ、そこから、話し合いをしよ」

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