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少し暗い雰囲気のまましばらく居たけれど
夕飯の時にはもうなくなっていた
佐「すごい、綺麗な旅館だね」
友「うんうん！いっぱい写真撮りたい！」
向「いくらでも撮ったるで！」
旅館の探索に行って、綺麗な旅館に興奮しているみんな
確かにすごく綺麗だった
深「ご飯うま」
渡「うわ！ガチじゃん！」
宮「ほんと美味しいね」
こっちは美味しい夕飯に夢中
めちゃくちゃ美味しいけど全部食べ切れるかな
岩「A、無理しなくてもいいよ、俺かラウが食べるし」
ラ「そうだよ、多いから無理しないでね」
『うん、大丈夫、ごめんね』
もう！謝らなくていいって言ってるのに！ってプンスカ怒ってるラウちゃんを横目に
次はいつ全員で食べられるかなんて分かんないから今の景色を目に焼き付けようと
みんなを観察していた
阿「A？どうかした？」
正面に座っていた彼が
暗い顔してるよ？とお得意の可愛い顔で首を傾げながらそう言った
『大丈夫だよ、楽しいなって思って』
目「……なんか、最後って感じ」
私の隣に座っていた蓮くんがボソッとそう言った
亮平くんは目が点になってるし
反対側の隣に座っている照くんと斜め前に座っているラウちゃんは少し顔が引きつって
私も少しびっくりしてしまった
目「何？なんかあんの？」
阿「めめ、優しく」
蓮くんの観察眼に驚いて
話しかけられても、すぐに反応できなかった
『……ううん、なんにもない』
蓮くんの目に見つめられると、全て見透かされていそうで
この後はただ食べ切ることに集中して、夕飯を食べ続けた
結「全員食べられたかな？じゃあ部屋戻るよ」
全員が食べ終わったタイミングで結城さんが声をかけた
友「え！露天風呂入る？」
結「そうだね、そうしよっか」
その言葉にウキウキになった友希ちゃんはまたスキップをして部屋に向かった
部屋に着いたあと、みんなはすぐにお風呂に入る準備を始めたけれど
私は少し横になりたいからと言って、寝室に籠った
目を細めてこちらを見る蓮くんには気づかない振りをした
寝転び、向こうの音を聞いていると、お風呂に入るメンバーが決まったらしく
数人が露天風呂に向かった
それと同時にラウちゃんと照くん、結城さんが寝室に入ってきた
『どうしたの？』
岩「結城さんが話したいことがあるって」
『他の皆は？』
ラ「全員お風呂だよ、友希ちゃんも入っちゃった」
……大丈夫なのか
なにかあったの？
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鼎(プロフ) - りんごチョコポップコーンさん» コメントありがとうございます！ゆっくりになりますが、お楽しみください！ (2023年3月5日 14時) (
レス) id: 132f7c277f (このIDを非表示/違反報告)
りんごチョコポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！これからお話がどう進んでいくのか気になります！作者様のペースで頑張ってくださいませ！ (2023年3月5日 11時) (レス) @page46 id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - うな！さん» コメントありがとうございます！ゆっくりではありますが、頑張ります！ (2023年2月28日 21時) (レス) id: 132f7c277f (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - このようなお話大好きなので、完結するまで見届けたいなと思っております！主様のペースで更新頑張ってください！無理はなさらず！！ (2023年2月28日 21時) (レス) @page44 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - エビピラフさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！まだまだ未熟ですが、更新頑張ります！ (2023年2月4日 12時) (レス) id: 502fd21f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼎 | 作成日時：2022年12月24日 0時
