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しばらく静かな空間が出来上がったが
照くんの準備して帰るかと言う声掛けでなんとかみんなが動き出した
『じゃあ、服、着替えるから』
そう言って、カーテンを閉めてもらった
みんなは、外で2日分の荷物をまとめてくれてるみたい
着替えが終わり、カーテンを開けると
目を赤くしたみんなが居た
『……大丈夫、？ごめん』
そんな顔をさせてるのは私だ
結『ううん、大丈夫だよ、これで最後にするね』
そう言って、目を擦る結城さん
そんなことを言わせるつもりでもなかったの……
結「準備できた？帰ろっか」
『うん、お願いします』
荷物を持って、病室を出た
岩「A、荷物持つよ」
そう言って照くんが荷物を持ってくれた
別に持てるのに……
『ごめん』
そんな気にすんなと頭をガシガシと撫でてくれた照くん
岩「俺、荷物車に積んでくるわ」
と言って先に車に向かってしまった
結「入院のお金とか色々してくるから、ラウと先に車向かってて」
と言われたので、2人で向かうことに
『ラウちゃんおっきくなったね、』
ラ「Aちゃんがちっちゃくなっちゃったんじゃない？」
なんて冗談を言いながら歩いている時に
向こうから知っている人がやってきた
阿「あ、ラウールとA」
どうしたの？何かあったっけと言う亮平くん
……まずい
ラ「阿部ちゃん！Aちゃんが前、顔怪我したじゃん？それでもう1回見せに来てたの」
そんなに酷かったの？と聞いてくる亮平くん
『そこまでじゃなかったと思うけど、先生たちが優しかったからもう一回来てって言ってくれたの』
ラ「そうそう、ほんとは結城さんだけが来る予定だったけど、俺も来ちゃった」
ただ単に、付き添いだよーと言うラウちゃん
ラ「もう、治療も終わって、帰るところなんだ、お仕事頑張ってね」
とそのまま私の手を引いて車へ向かってくれた
俯いたまま、話せない私を庇うように話してくれたラウちゃんに感謝しかない
『ラウちゃん、ごめん』
ラ「ううん、気にしないで、助け合いだよ」
はい、車乗ろ、照くんが待っててくれてるからさ
そう言って先に車に乗り込むラウちゃん
私もぼーっとしてないで動かなきゃ
『照くん、荷物、、ごめん』
岩「大丈夫だよ、筋トレにもならないぐらいだしね」
「A、しんどくなったらすぐ言ってね」
『うん、1番に言うね』
ラ「え！俺が1番でしょ！！」
『2人にはすぐ言うよ』
ラ「絶対ね！！」
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鼎(プロフ) - りんごチョコポップコーンさん» コメントありがとうございます！ゆっくりになりますが、お楽しみください！ (2023年3月5日 14時) (
レス) id: 132f7c277f (このIDを非表示/違反報告)
りんごチョコポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！これからお話がどう進んでいくのか気になります！作者様のペースで頑張ってくださいませ！ (2023年3月5日 11時) (レス) @page46 id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - うな！さん» コメントありがとうございます！ゆっくりではありますが、頑張ります！ (2023年2月28日 21時) (レス) id: 132f7c277f (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - このようなお話大好きなので、完結するまで見届けたいなと思っております！主様のペースで更新頑張ってください！無理はなさらず！！ (2023年2月28日 21時) (レス) @page44 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - エビピラフさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！まだまだ未熟ですが、更新頑張ります！ (2023年2月4日 12時) (レス) id: 502fd21f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼎 | 作成日時：2022年12月24日 0時
