虎が５匹 ページ6
Aside
僕たちはあの家を後にした。
母さん、父さん、…
織田「ここが俺の家だ」
A「海が…綺麗ですね」
織田「だな。」
ゆい「織田作さんは、なにをしてらっしゃるんですか？」
織田「小説家だ」
A「小説家…ですか」
織田「ああ。だが、ある日起きたら鬼になっていた。なんでだ？」
A「よく寝れてましたね」
ゆい「鬼って、もとからじゃないんですか？」
織田「いや、鬼は元々人間だ。俺も詳しくは知らん。周りの連中が言っているのを小耳に挟んだ。」
A「人間だったのか…」
織田「そうだ。そして、鬼は日光の下にでると、跡形も残らず消えるらしい。」
ゆい「だから、日が暮れる前に…」
織田「藤の花も鬼の弱点らしい。鬼殺隊士の中には藤の花の毒で殺す輩もいるらしい。」
A「鬼殺隊？…」
織田「鬼殺隊、…鬼を殺し、鬼から人々を守る、鬼を滅する組織だ。」
ゆい「鬼狩り様って聞いたことある」
A「今更ですけど、織田作さん大丈夫ですか？その、鬼殺隊とかに…」
織田「ああ、たしか、カレーを食べに店へ行ったり、原稿を届けに行っていたら斬りかかられたな。」
A/ゆい((それで大丈夫なのか？))
織田「仇をとりたいか？」
ゆい「とりたい！父さんや母さんを殺したやつを、倒したい！」
A「僕も！ゆいや大切な人をこれ以上失いたくない！」
織田「そうか。なら、いい知り合いがいる。そいつは鬼殺隊士だ」
ゆい「鬼殺隊士って、」
織田「安心しろ。和解はしている。その人なら、お前達の面倒をみてくれるだろう」
A「織田作さんはどうするんですか？」
織田「俺は、小説を書く仕事がある。すまんが、ここで一旦お別れだ。」
ゆい「そうですか。」
織田「その人は、狭霧山のふもとにいる。鱗滝左近次という方だ」
鱗滝「……………」(手紙を見た)
鱗滝「織田はまた面倒事を引き起こしたな…」
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琉亜 - 依存しそうこれからもファイトっす (2023年2月24日 4時) (
レス) @page45 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好き - 好きです好きです好きです好きです更新頑張ってください！ (2020年12月2日 21時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱんこっぺ | 作成日時：2020年4月17日 13時
