月下獣さんは鬼狩りに「鬼滅の刃」

虎が２７匹 ページ28

Aside

A「あれ？芥川、さっき持ってた持ち帰りの袋は？」

芥川「それならここにある」

？

芥川「戦闘時にこんなものを持っていれば邪魔だろう。

僕の羅生門の空間断絶を応用し、断絶した空間をポケット代わりに使った。

これで便利になる」

え、なにそれ、いつの間にそこまで進化してるの？

ていうか芥川、それ物凄く便利じゃん。

ずるい。

A「ジーーッ」

芥川「…………………。ﾊｧｯ。貸せ、」

やったー！！

A「ﾆｺﾆｺ」

芥川「なんだその顔は。ﾆﾔﾆﾔしていて気味が悪い」

A「気味悪くて悪かったな！！前はお前のほうが気味悪かったけど！」

芥川「なんだと？」

A「いや、外套の下フリルめっちゃあったから」(超小声でディスってる)

芥川「………仕事着だ。しかたないだろう。」

A「たしか、樋口さんを叩いたとき、めちゃくちゃ激怒した覚えがあるんだけど、夢かな？」

芥川「あのあとお前が『美人の顔を傷つけるとは何事だあああああ』と叫びながら飛びかかってきた。若干僕はあの言動に引いた」

A「いや、女性の顔を傷つけるのはどうかと思う。あの人、お前に叩かれてもめげずに頑張ってたし、恋してたんだよ？超可哀想。」

芥川「」←

何も言えなくなった芥川。

衝撃の事実に困惑。

芥川(樋口が？…ありえん。まさか、僕を恋愛対象としてみていただと？

そういうことか？仕事ですからと言っていたが、

アレは好意をよせているということだったのか！？僕は知らん！！

樋口、すまんが僕は知らなかったふりをするぞ！

いや、しかし、まて、銀がお前のことを義理姉ちゃんｵﾈｴﾁｬﾝと言っていたのもそれか！？

そういうことなのか！？)←この間僅か0.３秒

A「………芥川、まじか。あれで気づかなかったのか…」ﾎﾞｿｯ

ドンマイ。樋口さん。芥川は気づいてなかったってよ((

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