先生、助けてください。(切実)

１７冊目 ページ18

Aside

『お邪魔します』

太宰「ごゆっくり」ﾆｺﾆｺ

汗

『えーと、寝る場所どうします？ベッド一つしか無いですよね？』

太宰「うーーん、それはまた後でいいや」

『え、面倒だから先に決めません？』

太宰「聞くけどさ」

『無視は酷い』

太宰「……君って、死んだこと、ある(・・・・・・・・)の？」

ほらきたよ。

ここは、どうするか…………

『私、＿＿幽霊じゃないですよ？』

太宰「いや、そういう意味じゃなくてだね」

『まあ、………精神的に終わった事なら』←

太宰「そっちでもなくてだね」

『糞真面目に「死んだことあるんですか〜？」って聞かれて混乱しない人がいるとでも？』

太宰「うん、君態とは止めようね？」黒笑

『ド派手に殺気を放つの止めてください』

太宰「それで？………どうなの？」

『私自身……正直まだ自覚が無いです。……気がついたらあの川に居たっていう状況だったので』

太宰「つまり、死んだかわからない？」

嘘です。死んでます。

『はい。未だにここが何処かもわかりません』

太宰「その前は何処に？」

『自宅です。』

ある意味正解だから。

太宰「………………なるほど。」

殆ど嘘だっていうの絶対気づいてるな……

こりゃ、またもう１ラウンドか２ラウンドくらいありそうだな

太宰「今日はここまでだけど……また今度聞くからね？」

『怖いですよ。目が笑ってません』

太宰「あ、そうだ。これだけは本気で答えてくれる？」

？？？

太宰「君って異能力者？」

『う〜ん………まだわかりませんけど、一応、持ってはいませんね』

太宰「まだわからないということは、持ってる可能性もあるの？」

『どうせ無いでしょうけど………おそらく』

太宰「そこハッキリしよう？」

『眠い』

太宰「いや、いきなり話脱線したね？」

『おやすいみんぐ』←

太宰「ちょっと！？」

ソファで寝ます☆((

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