先生、助けてください。(切実)

１０冊目 ページ11

Aside

『なんでしょう？』

太宰「虎 探 し 、 手 伝 っ て く れ な い か な ？」

『頑 固 拒 否 さ せ て 頂 き ま す』満面の笑み

太宰VSA会戦←

太宰「えー、暇そうに見えたんだけどなぁ〜」

『暇じゃありませんよ。私には私の仕事があります故』

太宰「その大事なお仕事とは？」

『それを知り合ったばかりの男性に言うわけが無いでしょう？』

太宰「そんなに言えないことなのかな？」

『言えませんね〜…………特に貴方の様な胡散臭い人には』黒笑

太宰「かなり言うね…………」

『いや、………会って間も無く心中に誘われて？こうして無理矢理連れ回されましたし？』

太宰「だって君怪しいんだもん」

国木田/敦((ハッキリ言いやがった/言った！！))

まあ、それもそうか………

太宰「全身が殆ど黒いじゃない？」

『誰が真っ黒、黒助ですか！！』

太宰「だって〜」

『そもそも敦君は未だしも、私の場合は一般人すぎて逆に足手まといになりますよ！！』

太宰「さっきの体術」

『虎には通用しませんが？』

太宰「え、だって君握力ゴリ((『なんか言ったか？』(かなり低めの重低音)なんでもございません」

『………………』

敦「………………」そわそわそわそわ

『………敦君がｿﾜｿﾜしすぎて逆に心配になってきた。…もう、行きますよ！！行ってやります！！』

太宰「うん。じゃあよろしく。それと、名前教えてくれないかな？」

『え、ここにきてそれですか』

太宰「うん」ﾆｺﾆｺ

『胡散臭っ！！』←

太宰「酷い！」

敦「あ、あの、ありがとう！でも、大丈夫？」

『え、なにが？』

敦「いや、もし虎に……」

『あー、大丈夫。捻り潰すから』急な低音

敦「そ、そっか………ならいいんだ」汗

『よし、行こう』

敦「Aちゃんがいると心強いよ！」

『あ』

敦「あ」

太宰「うふふふふふ」

『キモい！！』←

太宰「ｸﾞﾌｫｯｯ」

まあ、名前バレたけど………敦君だからいいや←

１１冊目→←９冊目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す