Pamela【名探偵コナン】 (ページ10)

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次の日。
早速放課後になったのでポアロに行く。

楽しみだ。
今日は心なしか学校が長く感じた。

　
「いらっしゃいませー！」

「あ、Aさん！来てくれたんですね！」

いきなりの安室さん。
やだ、いい笑顔じゃないか。
因みに、安室さんには名前呼びでお願いしてる。

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

だって、あの人たちと同じだなんて。
とてもじゃないが言いたくないんだ。

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

『こんにちは、安室さん。』

「すみません、今日はかなり混んでいまして。他の方と相席になってしまうのですが、大丈夫ですかね？」

『ええ、構いませんよ。』

「よかったです。こちらへどうぞ。」

誰と相席するん……だ？？？

ゑ？？？？？

僕が案内された席には、
小さな死神とJK二人組が座っていた。

ッスゥーー。

ジーザス！！！！！！

メーデーメーデー、どなたか僕を別の席にしてください。

「あれー？安室さんだ！」

そんな願いも叶わず、小さな死神(笑)が安室さんに声をかける。

「すみません、混んでいるので他の方と相席になってしまうのですが、いいですかね？」

「構わないわ！」

「勿論いいですよ！ね、コナン君。」

「うん！」

そこは、「嫌！！」って言って欲しかったなーー。

『すみませんね。失礼します。』

今更断ることもできる筈が無く。
なるべく大人の人感を出しながら座る。

あれれー？可笑しいぞー？

なんだかイケメン好きお嬢様の目が輝いて見えるなぁー？

僕はイケメンじゃない。
ガチで。

雰囲気か？雰囲気なのか？

「あの、私、鈴木園子って言います！此処に来るのは初めてですか？」

早速お嬢様に質問されていくぅ。
そんなに目を輝かせないでくれ。
君には京極真という彼氏がいるだろ！！

『どうも、私はAAと申します。…そうですね、此れが2度目です。昨日此方に初めて来たばかりなんです。』

「そうなんですか！こっちは毛利蘭で、このチビっ子が江戸川コナンって言うんです！ほら、挨拶して！」

そんなペラペラと情報をいいのか？？

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