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〜許せない〜 ページ11

その場から離れようとしない雪村にAは一言、見ていてください。とにこりと微笑み言うと麻耶達と向き合った。


そして麻耶の虚空へと撃った銃声の音が始まりの合図となりAは木の陰に隠れた


麻耶「あはははっ、逃げないでよA〜。私はそんなにすぐにはやらないから…」


不気味に笑う麻耶にAは背筋が凍る


貴方『(こわい…けど、やらなくちゃいけない…)』


奏多「…お前が行かねーならこっちから行く。」


冷たく言い放ったその言葉にAは急いで身構える。
しかし奏多のスピードは以前まで楽しくやっていたあの頃とは数段にあがっていた


貴方『はやい…!』


向かってくる奏多に対しぱんぱんっと撃つ。しかし奏多はそれを避けると銃を捨てる


貴方『?!なにして!!』


驚きを隠せず同様する隙に奏多は一気に間を詰めAのお腹を殴る


貴方『っ?!』


雪村「?!」


雪村がAのところに行こうとするのを麻耶が制止する。


麻耶「おーおー、奏多クンもまた残酷なコトするね〜」


けらけらと笑う麻耶を雪村は睨み


雪村「なにが面白いんだ…!キミは」


麻耶「あははっ、血気盛んなコトだね〜だけど所詮キミはさぁ…部外者なんだよ?」


麻耶は笑うのをやめ雪村に冷たく言い放つと雪村を押し投げる。


雪村「っ!」


雪村はちょうど後ろにあった木に背中を勢いよくぶつける。


麻耶「部外者は…傍観してればいいんだよ。」


そう言うと麻耶は雪村をほってA達のところに向かう


雪村「A、ちゃんっ」


それを見ていたA


貴方「!雪村さん…!」


奏多「余所見とは…よゆー、だなっ!!」


うずくまるAを奏多は勢いよくもう一度殴る。


貴方「っつ!!」


麻耶「奏多クンお楽しみ中しつれーい?私もまーぜてっ」


貴方「っ麻耶!雪村さんは関係ないでしょ?!」


麻耶「関係ないねー。関係は確かにない。だけどさ、Aの味方をする時点で…アイツはテキなんだよ。A」


奏多も背筋が凍るような麻耶による殺気を感じる。
麻耶はうずくまるAに近づく


麻耶「ねぇA?なんであの日キミではなく雪が死ななくちゃならなかったのかね?」


貴方『っ…それ、は…』


麻耶「そう…。それだよ!!お前は…!!何度も!何度聞いても!!黙秘する!!」


何度も何度も必要に蹴る麻耶。Aは吐血するが反撃はしなかった。ただ一言


貴方『ごめ、なさい…』

〜復讐す〜→←〜信じる〜



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ゆきな(プロフ) - ( ´∀` )bトイガンガンもホシシロも大好きです!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年12月24日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
翔。(プロフ) - 最近になって青春×機関銃を読み始めたものです。クロうさぎさんの話、とても好きです!いつか続きが読めるのを心待ちにしてます!!語彙力なくてすいません… (2018年7月17日 4時) (レス) id: 5a01d66bc2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クロうさぎ | 作成日時:2016年1月21日 22時

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