徹底研究書 1P ページ3
ASIDE
ミカグラ学園内、御神楽家。
その最上階の一室＿＿
から”ゴンッ”という音が聞こえる。
「いっつ〜…！」
ベットから私、御神楽Aが落ちて頭を打った音だ。
「…ハァ。
あ、メール来てる。クルミから？」
すぐ傍なんだから口で言えばいいのに。
「えっと？
『Aへ。
今日は、この屋敷で入試があるから覚えておいてね。
後、コレをメールで伝えるのは貴女が忘れても見返せる様にするためよ。
それじゃあね』
って、忘れねーよそんな事！
つーか知ってるし！
…あれ、もう一通？」
何だよ今日に限って、いつも送ってくれよ。
「ゲッ、婆ちゃん！？」
おっと、つい本音が。
「『やぁA、元気にしてるかな？
因みにボクは元気で、今も毎朝のラジオ体操を終えた所だ』
習慣がもう年寄りだな。
『君はロクに外にも出ないで資料整理しているそうだから、”新入生歓迎パーティー”には顔を出す様に』
え、やだめんどくさい」
よし、サボろう。
皆でサボれば怖くない！
「さて、二度寝だ二度寝！」
長い空白の先の文章には、気付かないまま。
『鳴海君に頼んではおいたけどね』
コレを見たら私が逃げ出すって、婆ちゃんは分かってたんだな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
え、一日目から何かスゲェ！
ありがとうございました！
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美結(プロフ) - こ、更新まだですか！？ (2016年2月6日 11時) (
レス) id: 8066277d1c (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬 - 青空さん、受験ファイトです！ これからも頑張ってください！ <[……(`д´##ﾌｧｲﾄｰ！！…・3・)…] (2016年1月27日 18時) (レス) id: 2a208ccfab (このIDを非表示/違反報告)
あづにゃん(プロフ) - 面白かったです!!私もビミィが好きすぎる(///∇///)更新待ってます(*^^*) (2015年9月12日 19時) (レス) id: 77a53820e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空翼 | 作成日時：2015年4月14日 16時
