夏休み入って家帰ったら白ひげ海賊団隊長の5人がいたんですが。 (ページ31)

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夏休み27日目ページ31

リビングのソファに座ってマルコと本を読んでいるとふと気になった。

『ねぇマルコ』

ﾏﾙｺ「なんだよぃ」

『頭撫でてい？』

ﾏﾙｺ「……いきなりどうしたぃ」

『いやだってちょっと気になるじゃん』

ﾏﾙｺ「いや…おっさんの頭撫でてなにになるんだよぃ」

『いーじゃーん！！』

だって！なんかふわふわそうじゃない！？

ふわふわっていうかふさふさ！？

とりあえず撫でたいの！！

『ってことで(」・ω・)」(／・ω・)／うりゃ！』

ﾏﾙｺ「なっ///」

あっ、めっちゃふわふさぁってしてる！！←

予想以上にサラサラしてるっていうかなんていうかうんわからん！！←←

『とりあえず楽しい！！』←←←

ﾏﾙｺ「どっ、どけよぃ///！！」

『どいたら撫でれないでしょ！？いーじゃん減るもんじゃないしぃ！！』

ﾏﾙｺ「ちげぇよぃ！俺が言ってんのは/////！」

と、その瞬間リビングの扉が開く。

ｲｿﾞｳ「マルコ、このほn…何してんだ？あァ？」

ごぉっとイゾウのオーラが真っ黒になる

『ぇっちょっえっなんで怒？((((；ﾟДﾟ))))』

ﾏﾙｺ「この体勢だからだろぃ！！」

『…？……あ///』

改めて自分の体勢を見ると…

やばいやばいかなりやばい体勢してたかも///

私がマルコのお腹の上に乗って抱きつく感じで頭を撫でてる。

当然マルコの顔のあたりに胸が当たるわけで…//////

『ごめんマルコ////！！！！』

ばっとマルコから離れて本で顔を隠す。

やばい今めっちゃ顔赤い！！

ちら、とマルコを本の隙間から見るとマルコも耳まで真っ赤にしてた。

片手で顔を覆うように隠してる。

くそ、なんかドキッときた……

ｲｿﾞｳ「さて、A嬢、何でああなったんだ？」

『その、私がマルコの頭撫でようとして』

ｲｿﾞｳ「いやまず何でそうなった？」

『…ちょっと気になったから…』

ｲｿﾞｳ「…そうか。んで？」

『触らしてくんなかったから飛びついたら…あぁなりました///』

ｲｿﾞｳ「…後でマルコ覚えとけよ」

ﾏﾙｺ「俺が悪ぃのかよぃ！？」

ｲｿﾞｳ「なんでもだ」

ﾏﾙｺ「理不尽すぎやしねぇかよぃ…」

『ほんとごめんマルコ…イゾウも今回は私が悪かったし…』

ｲｿﾞｳ「……まぁ、A嬢がそう言うなら何もしねぇが…」

ﾏﾙｺ「そんな謝らなくてもいいよぃ」

『うぅ…

めっちゃ恥ずかしかった/////