世界姫 (ページ20) - 小説/夢小説

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なんか仲良いんですけど。１ページ20

会議が終わり部屋に戻ろうとするテディ。
するとハンコックに呼び止められる。
ハ「のぅテディ、わらわとお話ししないかのぅ？」
あ『分かりました。じゃあ私の部屋に来ますか？』
ハ「いいのか！？では行こうぞ！」
テンションが高いハンコックと並んで自分の部屋に向かうテディ。
その光景はまさに眼福だったという。
少し歩いてテディの部屋についた。
ハ「ほぅ…ここがテディの部屋か…。」
あ『何もなくてすいません。』
ハ「逆にテディらしいと思うがのぅ。」
ありがとうございますと言いながらソファーにハンコックを座らせる。
テディは紅茶を用意していた。
ハ「はあぁぁ…テディの淹れた紅茶は美味しい…。」
あ『ケーキもありますよ。私の手作りですが…』
ハ「なんと！テディは料理もできるのか！？」
ハンコックはテディの作ったケーキを凝視しながら驚く。
あ『人並みですよ。私は人間ではないですから人間の味覚が私と同じかどうか分からないんです。
なのでカイルさんやクザンさんに食べてもらったんですが
美味しいと言われたので大丈夫ですよ。』
そう言うとハンコックのケーキを食べる手が止まる。
ハ「あの青雉もこれを食べたのか？」
あ『？えぇ、美味しいといってくれましたよ。』
ハ「なんと…わらわより先にこれを食べたと言うのか……なんと羨ましい…」
わなわなと震えながらぶつぶつと呟くハンコック。
あ『？』
ド「テディー！」
あ「あ、ドフラミンゴ様。」
ハ「なっ…ドフラミンゴ！わらわとテディの空間に入ってくるでない！」
ド「クソッ女帝に先越されてたか…っ」
あ『えと…あの…？』
テディは目の前で起こっている
謎の喧嘩に困惑している！ ▽
ド「…困惑してるテディ可愛いんだが((真顔」←
ハ「それには同意じゃ((真顔」←
あ『えぇ…』
何故か意気投合したドフラミンゴとハンコック。
あ『…なにかお話ししましょうか。』
ハ「そうじゃのぅ。」
ド「そうだテディ、俺にもケーキくれ。」
あ『あ、はい。今持ってきますね。』
パタパタと台所に行くテディ。
ハ「あぁ…走る姿も美しい…♡」
うっとりとテディの後ろ姿を見つめるハンコック。
ド「なんかテディって雰囲気が柔らかいよな。」
ハ「そうじゃのぅ…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!聖母の様じゃ…」
ド「それだ。」

なんかすごい仲良いんですけどテディちゃんのお陰ですかね。
あ、次に続きます。