世界姫 (ページ16) - 小説/夢小説

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なんでそんな仕事早いの…byクザンページ16

今思ったんですけどこの小説のNOsideって作者視点ですよね。
今後はそんな感じと思ってください。

休憩中にテディの作ったシフォンケーキを食べるテディとカイル。
恐らくカイルはこの事を他の人に知られたら殺されるだろう(笑)
カ「シフォンケーキマジで美味しいッス！本当に初めて作ったんッスか？」
シフォンケーキを頬張りながらテディに問いかける。
あ『初めてですよ。うまく作れて良かったです。』
平和な会話をしているといきなり扉が開く。
ク「テディちゃーん、サボりに来たからかくm何々美味しそうなシフォンケーキじゃん。
どこかで買ってきたの？というかカイル君テディちゃんとお茶してんじゃないよ。
うらやましいなクソッ」
テディに抱きつきカイルを睨みながら一息で話すクザン。
よく言えたな。
あ『まだ余ってますよ。食べるんでしたらここでいいので仕事終わってからにしてください。
手伝うので頑張ってください。』
ふわりと微笑みながらクザンを引き剥がし仕事をさせようとするテディ。
流石です。
ク「テディちゃんが言うならやるわ。書類持ってくるね。」
ダッシュで部屋を出ていって数分で帰ってくるクザン。
その手にはかなりの量の書類が。
カ「テディーエセルさん、青雉大将を甘やかさないでくださいッス。」
ムスッとした表情でクザンを睨み付けるカイル。
あ『甘やかしてる訳ではありませんよ。
早く仕事が終わることは良いことじゃないですか。
それにクザンさんが仕事をためていると部下さんが苦労しますからね。
部下さんの為にも手伝わないと。』
紅茶を飲みながら微笑むテディ。
ク「俺テディちゃんが良い子すぎてヤバい。仕事頑張るわ。」
ガーッと仕事を始めるクザン。
その横ではサラサラト仕事をこなすテディ。
一応カイルも手伝ってた。
　一時間後
カ「なんでテディーエセルさんの方がやってる仕事多いんスか。」
クザンの横にある終わった書類よりもテディの横にある書類の方が
多い。
といっても明らかに多いのではなく少し多い程度だが。
ク「いやね、それ俺も思ってた。
今までで一番早いペースでやったと思うんだけど
何故かテディちゃんの方がペース早いのよ。
どうなってんの。」
クザンもなんでや…みたいな表情を浮かべながらテディの横にある書類と自分の横にある書類を見比べている。

すいません、字数の関係で次に写ります。