久々の ページ44
me side
会場についた。
前回と同じ場所で、相変わらず招待客は多いようだ。
受付を済ませて中に入る。
三強は挨拶回りをしてくると言って、人の群れに入っていった。
ふと、隣に立っているショッピさんに目を向ける。
『ショッピさん、大丈夫ですか？人が多いところダメだったりしません？』
syp「…大丈夫っす。」
『良かったです。私が連れて来たようなものですから…
無理、しないでくださいね。』
syp「その言葉、そのままそっくりお返ししますよ。」
『では、素直に受け取ります。』
とりあえず、立っているのもなんなので、椅子に座ることにした。
ウェイトレスさんから水をもらい、三強が挨拶回りを終えるまで待機。
『あ、そうだ、言い忘れてたんですけど。』
syp「なんすか？」
『軍服、お似合いですよ。』
ショッピさんは、普段、戦闘服のズボンに黒のインナー。
そして紫のライダースジャケットを着ているため、正装の軍服姿は新鮮だ。
さらに、トレードマークとも言えるヘルメットまで外しているため、
イメージがガラッと変わっている。
服装を褒めると、耳を赤くして、短く、どうも。と言って目を逸らした。
おぉ、ショッピさんって照れるんですね。
と、新たな一面に好奇心が増す。
もっと仲良くなりたいな、なんて考えながら
人の群れに目を向ける。
syp「その…」
『…？』
ショッピさんが声を出したので、何かと目を向けると
syp「……Aも、綺麗やで。」
と、目線は合わないものの、褒めてくれた。
『…ありがとうございます！』
暖かくなる心に、嬉しさが溢れる。
しばらくして、三強が戻ってきた。
少し疲れた様子で隣に座る。
『お疲れ様です。』
os「いやぁ、途中で女性に絡まれて、大変だっためう〜…」
gr「トン氏、ケーキをくれ。」
tn「はいはい。」
休憩している三強を横目に、私は立ち上がった。
『ちょっと、歩いて来てもいいですか？』
os「ええけど、ダンスタイムの前には帰っておいで〜。」
『はい。』
そして、みなさんの場を離れた。
と言うのも、先程から、ちらほら見知った顔がいたからだ。
『あの。』
「はい？」
『覚えてますか？私、A=アストライアです！』
紋章を見せて、言う。
「これはこれは、ここ数年見かけないうちにご立派になられて…」
『ご夫人も、また一段と美しくなられてるようで羨ましいです。』
と、見知った顔達に声をかけて回る。
多数は覚えてくれているようで、今の政治のことなど、話が弾んだ。
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イデア(作者) - ご愛読ありがとうございます！続々編も何卒っ！！ (2019年10月3日 22時) (
レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - 凛さん» ありがとうございますっ！！！モチベ爆上がりです！もう１話更新しちゃお((ちょろい (2019年9月20日 21時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - コメント失礼します。毎日楽しみにしながら拝見させてもらってます(*´ω｀*)なんといっても、世界観が私好みです(*´∇｀*)これからの展開がとても楽しみです！無理せず頑張ってください！！(長文失礼しました…) (2019年9月20日 20時) (レス) id: 9e5967a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - あーさんさん» まぁ、友達ですからねw恥ずか死 (2019年9月19日 18時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん(プロフ) - イデア(作者)さん» 妹はあげませんからね☆そしてよく気づきましたねw (2019年9月19日 1時) (レス) id: f3806ed2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年8月16日 22時
